トランプ次期大統領は、これまでみずからのツイッターを使って、連日積極的に発信する一方で、大統領選挙に勝利したあとは公式の記者会見を開いていませんでした。
会見で改めてはっきりしたのは、アメリカの雇用を第一に考えるというトランプ氏の姿勢で、大統領就任後もメキシコに進出してアメリカに輸出する企業には、そしてＴＰＰ・環太平洋パートナーシップ協定からの離脱など、貿易政策についても、これまで言及していましたが、今回はどうだったんでしょうか。 安倍総理大臣はトランプ氏の当選直後の去年１１月にニューヨークで会談していますが、大統領就任後、できるだけ早く２回目の会談を行い、トランプ氏との信頼関係の構築に努めたい考えです。
一連の会談を通じて安倍総理大臣は、今月２０日にアメリカのトランプ次期大統領が就任することを念頭に、引き続き自由貿易を推進するため、ＴＰＰ・環太平洋パートナーシップ協定の発効のほか、ＲＣＥＰ・東アジア地域包括的経済連携のＴＰＰと同様の水準での交渉妥結に向けて、関係国との緊密な連携を確認したい考えです。
ただ、会議のメンバーの意見は、陛下の退位に向けて特別法を制定する方向で集約しつつあることから、有識者会議では、今月２３日に開く次回の会合で、論点整理を公表することにしています。 小池知事は、市場業者との意見交換も行い、安全安心を最優先に、移転を判断するとする考えを重ねて示しました。 豊洲市場への移転について、小池知事は、早ければことし冬に移転に向けた環境が整うという方向性を示してちょっと変わったトラックが走っています。