今月、歌舞伎の大きな名を襲名した、三代目市川右團次さん。 ケレンと呼ばれる華やかな演出を受け継ぐ右團次さんの襲名披露公演に密着しました。 このお酒、１２年前から群馬県赤城山麓で、地域住民の協力の下、地元の米と水で造られています。 酒造りの過程と地元の人たちの思いを取材しました。 この趣旨に賛同し、酒造りを引き受けたのが、火山岩から数十年かけ湧き出る軟水を、井戸からくみ上げています。 発酵中の温度を酒米よりも低くして、アミノ酸の発生を抑え、雑味地域活性化のための地酒造りに、農家の人たちも期待を寄せています。
東京都の小池知事はけさ、築地市場の移転延期を表明して以降、初めて築地市場を訪れ、マグロの競り場などを視察しました。 小池知事は、市場業者との意見交換も行い、安全安心を最優先に、移転を判断するという考えを重ねて示しました。 東京都の小池知事は、市場の現状を見てほしいという業界団体の求めに応じて、けさ、移転延期の表明以降、初めて築地市場を訪れました。
襲名披露公演に臨んだ日々に密着しました。 今回、襲名したのはこちらの方、市川右團次さんです。 き込まれる襲名披露となります。 そして、先代の右團次が得意とし、師匠から学んだそのケレンを受けこれまで歌舞伎の襲名のお練りは東京・浅草でしたが、ここは右團次さんは歌舞伎の家に生まれたわけではありません。 こうした襲名披露が行われるのは、極めて珍しいことです。 これまで右團次さんは、市川右近として４１年間、舞台に立ってきました。
右團次さんは、歌舞伎ならではの難しいことばも、振り付けも、師匠としてかみくだきながら、一から教えなくてはなりません。 右團次さんは、新しい歌舞伎の世界を模索し続けた師匠に憧れ、その背中を追い続けてきました。 あれ？本当？緊張しなかった？この襲名披露公演、本当に華やかで、気迫というか、エネルギーを感じる舞台だったようですね。