古代日本人がつくった世界の どこにも例がない不思議なカタチの お墓です。 ハァッ!10年前 奈良県の古墳から不思議なものが発見されました。 前方後円墳とはその名のとおり前方 前が「方」つまり四角形で後円 後ろが「円」の墓です。 入り口のレリーフを よ~く見ると…そこに描かれているのは東王父という不老長寿の仙人です。 それならその王の墓としてツボ形の墓をつくろうかという事で…今 古墳が若い女性たちの間で大ブーム!動画投稿サイトで3万回以上 再生され古墳ブームを盛り上げています。
古墳を取り囲む堀の中に丸い島が つくられているのも独創的。 古墳自体も すごいのですがそれ以上に 注目して頂きたいところがあります。 あっ 向こう側に列に並んでいるの 見えますか?「はにわ」とは古墳の飾りとして並べられた素焼きの焼き物です。 古墳には そんな壮大な目的が秘められていたのです。 いや~古墳の世界 奥深いですねえ。 ♪「お~い はに丸 はに丸王子」おや? あなたは今 人気のキャラクター はに丸くん?はにゃ!あなたは 歴史なんちゃらのあさちゃん?「歴史秘話ヒストリア」ね。
実は これらに似たものが神社のご神宝や他の古墳の出土品にあります。 カラフルな模様は 石室の空間を悪霊などから守るここに 古墳の主である王が眠っていた事になります。 一体 なぜ突然 前方後円墳はつくられなくなったのでしょうか?その謎を解くヒントが最後の 巨大前方後円墳と言われる見瀬丸山古墳にありました。 もともとあった 2トン近くもの重さの大王の棺が動かされこれまで 天皇陵は前方後円墳であるというところに意味がありました。