総合診療医 ドクターG選「ひざが痛い」

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この番組のまとめ

さや大丈夫娘が 転んだわけでもないのにひざが痛いと言いだしたんです。 土井先生 どうですか?一応 小児科は診た事はあるんですけどもそれ以外に何か症状がないのかとか何か重要な病気が隠れていないか とかこれからのVTRを一生懸命見て頑張って考えようと思います。 井口先生 どうですか?いつからなのか とかどういった時に痛みが出るのかとかそういった具体的な事をもうちょっと 次のVTR見てしっかりと診ていきたいなと思います。

小さなお子さんの問診って難しくないですか?やはり そういう時には一緒にいる ご両親とか特に お母さまとか そういう方々のお話を よく聞いて…まず 川前先生。 続いて 井口先生 反応性関節炎を挙げてもらいました。 反応性関節炎はひざなどの関節に炎症が起き腫れや痛みが出る病気です。 細菌やウイルスの感染をきっかけに 発症します。 それでは 土井先生リウマチ熱を挙げてくれました。 リウマチ熱は 溶連菌に感染したあとに起きる病気です。 溶連菌は 子どもが感染しやすい細菌の一つで感染するとのどの痛みや熱が出ます。

特発性血小板減少性紫斑病では関節の痛みが説明できない。 えっ 白血病何か 怖い病気がいっぱい出てきたよね。 頻度は非常に低い病気ではあるんですけれどもしかしながら…今の急性白血病について鑑別を もう少し詰めるために…白血病を疑うのであれば全身のリンパ節といって大きくなってないかどうかも診る必要あるかなと。 全部 ほぼ正常だったと思うんですけれども今の身体所見だけで否定できないという意味で急性白血病と書きました。 急性白血病になると骨に痛みが生じる事があります。

えさやちゃんの骨髄は 白血病細胞で埋め尽くされていた!治療が難しいケースも1割から2割あります。 やはり 6歳とはいえ…急性白血病の治療には特別な体制が必要です。 白血病と闘う中で免疫力が低下し感染症にかかってしまう患者が数多くいるといいます。