セリーナ、ビーナスの姉妹対決の決勝解説は辻野隆三さんアナウンサーは早瀬でお伝えをしてまいります。 グランドスラムの決勝としては２人の年齢の合計が最も高い組み合わせということになりました。 どんな印象でご覧になってますか？確かにセット落とさずに決勝きましたけどもセリーナは比較的１回戦、２回戦っていうのは厳しい対戦相手でした。
２人ともビッグサーブ持ってますしそしてストロークではスピードボールパワーのあるボール打っていく選手ですからそういったところで少し差が出るかなと思ってるのはセカンドサーブのクオリティーだと思うんですね。 そして、ビーナスからするとセカンドサーブになったときにはしっかり守らなきゃいけないんですけどもやはりセリーナとの戦いの中ではストローク戦にもっていけるかどうかというのはポイントになるかなと思っています。 セカンドサーブのポイントはまず、セリーナでした。
きょうセカンドサーブへの対応はかなり入念に練習をしていたビーナス。 準決勝はブレークポイント１３回のうち１２回しのいだ、ビーナスでした。 きょうのセカンドサービスはここまでボディーでポイントを取ってきています。 ３回目のブレークポイント第３ゲームです。 きょうのセカンドサーブは６本中５本がボディー。 今の準決勝のバンダウェイ戦ですよね。 その中で、サイドへのサーブそして、センターへのサーブというのはやはり、もっと混ぜていく必要はこのあと少し出てくるのかなという印象です。
きょう、セカンドサービスは６分の２というポイント獲得率です。 当然、セリーナもビーナスがセカンドサーブになったときにはいいリターン、打ってきてますしどんどん打ち込んでくるの分かってますのでプレッシャーを感じながらのサーブになっています。 やはり先ほどのサービスゲームはダブルフォールト３本ありましたし、そしてセカンドサーブになったときにビーナスがしっかりとプレッシャーかけてるというのはいえると思うんですね。
これは今後に向けてお互いどうでしょうか？やはり、セリーナサービスキープする中でサービスポイントっていうのがやはり、何本かあると比較的、自分のリズムでサービスキープ結び付けることができると思うんですけどここまで、なかなかそれがなかったですから今のようなサービスゲームでしっかりと積み重ねていくというのはポイントになるかなと思います。 ゲームポイント、セリーナ。 ０−３０になってビーナスが１本、フォアハンドでウィナー狙いにいったショットがアウトになりましたけれどもその１本から少し流れが変わりました。
やはり１回、自分のサービスゲームをキープしますと少し、リズムというか流れも出てきますのでそういったところでそのまま自分のイメージどおりのプレーにつながっているのかなとビーナスのプレーはどう映りましたか？ビーナスはやろうとしてることっていうのはすごく…例えば、サービスであればボディーへ打ったり、それからストローク戦になったときにはセンターを軸にして準決勝の戦いを見ますとバンダウェイとの戦いで辻野さん、第２セットから一気にミスをなくしていって立て直したシーンがありました。
ここもセカンドサービスのポイント取ることはできませんでした。 そして、セカンドサービスでは１８％しか、きょうはポイントが取れていません。 このセット入ってから少しサービスのスピードもそうなんですけどもプレースメント少しスライスサーブを混ぜながら、配球してますのでサービスポイントもだいぶ、増えてきてますね。
全豪の決勝進出もビーナスにとっては２００３年セリーナに敗れた準優勝以来ということになります。 きょう、トータルではセカンドサービスのちょっとひやっとしましたね。 先に角度をつけましたがポイント、セリーナ。 きょう、ビーナスはセカンドサーブでポイント獲得率２１％。 大きな、セリーナブレークのポイントやってきました。 さあ再び、ブレークポイント。 ３回目のブレークポイント。 先ほどはセカンドでもポイントを取りました。 いいリターンエースだ！第２セット、第７ゲームセリーナ・ウィリアムズブレーク。
準決勝はセカンドサーブで攻め続けたと手応えを話していました。 ビーナスとしては、まずセリーナにサービスポイントを与えないことですね。 右、セリーナは決勝で最高の試合を見せるダフネ・アクハースト・メモリアル・カップを見てのサービング・フォー・ザ・チャンピオンシップです。 最大のライバルを目の前にチャンピオンシップポイント。 返ってこない！セリーナ・ウィリアムズ四大大会は２００９年以来の２人の決勝。 四大大会これでシュテフィ・グラフさんを抜いて単独の２位、２３回。
２００９年以来の四大大会、決勝進出。 この全豪オープン２回、優勝しましたハナ・マンドリコワさんからこのディッシュを受け取りました。 復活を強く印象づけるビーナス・ウィリアムズの準優勝です。 ２３度目のグランドスラム優勝。 このあとはチャンピオンセリーナの表彰に移ります。 全豪７回目の優勝でこれで世界ランク１位に復帰することが決まりましたセリーナ・ウィリアムズです。 チャンピオンだけが手にすることができるこのダフネ・アクハースト・メモリアル・カップ。