今日のテーマは かつお節…ではなく これ 宗田節！知る人ぞ知る おだしの材料です。 この宗田節の ふるさとは四国最南端 太平洋に臨む…おいしい宗田節になるのは冬の冷たい海で あがる…この宗田節を たっぷりのせた…かつお節ではなく 宗田節という事でございますね 今日の主役は。 ソウダガツオで作った かつお節を宗田節と言うのね。 そして この宗田節今が旬なんです。 新谷さんは 父・幸洋さんと年間 ３０トンの宗田節を生産していますやっぱ 普通のカツオよりちょっと小ぶりだよね。
手間暇を じっくりかけた宗田節の完成です一番おいしいのはやっぱり 削りたてという事で…お～。 そして 新谷さんが 毎日のように食べてしまうという「宗田節の卵かけごはん」こちらも どうぞ。 カツオの生態と食文化を研究なさっています…かつお節じゃなくて宗田節。 それは 水とかお湯 使わないで宗田節を最初に入れといてポットのお湯で 入れてもともとは江戸時代の初め辺りから紀州から 甚太郎という漁師さんが土佐清水に来てそこでカツオのいい漁場を見つけてそして そこで節を作り出すんです。
その中の最高位この時期は大関なんですけれども清水節 つまり土佐清水産のかつお節が。 清水の節というのは大関だったですけども本当に全国でも 大坂や江戸に運ばれて 大人気だったんです。 少しは 作ってたんですけどもそこを完全にソウダガツオに 切り替えていったと。 そして この宗田節の原料となるソウダガツオ。 黒潮がぶつかる 土佐清水の海は暖かい海域を求めて 回遊するメヂカの 格好の漁場なんです。 船の後ろに流し食いつくのを 待ちますさあ 浜口さんとメヂカの勝負いよいよ 始まりますよし来い みたいな感じですね。
だから かつおと昆布使うんですかだから かつお節と宗田節を両方 使っておそば屋さんなんかがだしをとるっていうのは相乗効果という意味では…。 タウリン？ よく栄養ドリンクの…書いてあるやつ？かつお節の３倍も宗田節 含まれているんです。 このお店 宗田節を使ったあるメニューが評判だというのですがカレーのベースには 宗田節の他にしいたけ 昆布と まるで和食。 宗田節本来の美しい姿を見てもらいたいという愛情が込められているんですちょっと クイズあるなら言っといて下さいよ。