クローズアップ現代+「大麻汚染 新たな危機 移住者コミュニティーで何が」

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この番組のまとめ

過去最大規模の大麻事件。 今、全国で摘発が相次ぐ大麻事件。 地方で深刻な広がりを見せている大麻事件。 長野県で起きた過去最大規模の事件の舞台裏を取材しました。 逮捕された移住者の1人が地元の人と交流する様子が雪かきやごみ集めなど地元に貢献し信頼を得ていました。 捜査当局によると移住者たちはこうしたテントに集まって大麻を使用していたということです。 事件後、保釈された移住者らに取材すると人目につかない過疎地で大麻を栽培し使用していたことを認めました。

改めて、その薬物を根絶することの難しさというのも、伝わってくるわけですけれども、この問題を取材している古川記者にも聞きたいと思いますが、地方での大麻の栽培ですね、これはどれぐらい広がってきているんですか?全体像は分かっていませんが、厚生労働省の麻薬取締部は、人目のつかない地方の過疎地などで栽培は広がっていると見て、そうした栽培拠点を重点的に摘発しています。

こういった中で、鳥取県で、許可を得て大麻を栽培していた移住者が、大麻を吸引するために所持していたとして、逮捕されました。 事件を受け全国で初めて産業用大麻の栽培を全面禁止にする措置に踏み切りました。 鳥取県に移住後かつてこの地で産業用大麻が栽培されていたことを知り町おこしにつなげたいと考えたといいます。 これは上野元被告が主催した大麻の栽培講習の写真です。 古川さん、本来、事件を受けて、鳥取県が産業用大麻の栽培を全面禁止にしました。