NHKアーカイブス「ドラマ“赤ひげ”の魅力~医療ドラマのパイオニアは語る〜」

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この番組のまとめ

NHKである連続ドラマが始まりました山本周五郎の「赤ひげ診療譚」。 このころは どういう活動をされていらっしゃったんですか?今のジャニーズ事務所の初代創立グループジャニーズのメンバーの一人で二十歳直前に解散しまして俳優を目指して…。 娯楽時代劇とはね。 保本 登は 長崎で当時としては最新医療の必然的に人間の生き死にが変わってくる。 おとついの朝から 被災者の方がひっきりなしに担ぎ込まれて先生方 丸2晩 ほとんどお休みになってないんです。

先生!医者だって人間だ!少しは寝かせろ!先生 ゆんべは すいません。 でも 先生がああ言って頂いたんで…。 保本先生。 新出先生がお呼びです。 何?ここんとこの疲れで先生は よく お休みでしたしそれに…かよい治療は原則として いけないという事になっていますから。 先生。 あれは 先生の八つ当たりです。 かよい治療を中止したら確かに 医師としての資格の半分は怠る事になるだろう。

ない人間が がたがた言うな!俺たちは医者だ!しかも 良質のだ!もっと あんたたちはありがたがるべきだ。 がたがた文句を言う上とな!先生 急患だ!ごめん!東二番の源太の様子が変なんです。 新出先生に言いましたか?何も答えてくれません。 医者の卵も人間です 先生。 第一 医者が疲れ果てて患者を診るのは決して いい事とは言えません。 俺の身を案じたとか疲れて患者を診るのは いかんとかやれ 医者だって人間だとか。 患者にとって 医者は人ではない。

先生 すいません。 長坊!俺を知ってるか?小石川養生所の保本先生。 先生 本当に出ていったのかしら?東一番から三番まで終わり!どうしたの?保本先生が見当たらないんだよ。 あら 先生なら出ていかれたわ。 しかし ここにいる我々や保本さんや森さんにはそう思いませんか?新出先生。 先生も おふくろを数年前に亡くした。 ポンペ先生は?お元気だ。 今 どこにいるんだ?小石川養生所だ。 君は?小金井先生のところにいる。 小金井先生って小金井欧州先生の?ああ。 小金井先生なら西洋医学の大御所だ。

長坊は養生所の保本先生と一緒だ。 保本先生がおみよさんの子どもを?ああ。 変な事?養生所に下されるお上の予算です。 先生!先生 長坊は どこです?長坊?おみよの伜の。 おみよが身投げして養生所に担ぎ込まれ長坊の名前 呼んでるんです!男の子を見なかったか?6つくらいの。 ところが 悪い事にその患者が死んで保本先生。 保本先生に「出ていけ」なんてそんな事赤ひげ先生 決して 本心から…。 だけど…養生所を出ていくなんて保本先生が出ていっちゃったら赤ひげ先生 おかわいそうです。

誰に?保本先生にです。 ん?保本先生も帰ってくるんでしょう?森先生も「登さんの方が正しいんだ」ってそうおっしゃってました。 長崎に行かれ さんざん苦労され御目見得医を目指して帰られたあなたをああいう場所にいきなり閉じ込め朝から晩まで勉強の暇もなくその日その日を治療で追われそのあげくの果てに 疲れて眠る事さえ許されないとしたら…。