クローズアップ現代+「脂肪・ストレスが減るって本当?食品表示のウラ事情」

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22:02:19▶

この番組のまとめ

それでも脂肪を消費ストレス低減といった表示を見るとつい手を伸ばしてしまう方多いのでは?機能性表示食品です。 きょうは知らないと損する食品表示の裏事情です。 国が安全性や効果について科学的な根拠を審査したうえで表示を許可した食品です。 機能性表示食品は国や第三者による審査がなく届け出さえすれば企業の責任で効果を表示できます。 トクホだと、専門家が非常に厳しく審査しますので、表示できる範囲っていうのは、限られてるんですね。

肥満傾向のある方っていうのは、やっぱり脂肪もたくさんついていますので、やっぱり効果が出やすいんですよね。 企業によっては、BMIが高めの方向けの商品ですというふうに書いてる場合もありますし、全然書いてなくて、よくよく書類を届出書類を見ないと、分からないという。 食品表示に関する研究を長年続けてきた高橋久仁子さんです。 確かに腹部の内臓脂肪が減少したという結果が出ています。

健康食品の表示に関して消費者からの相談に答えてきた東京弁護士会です。 去年1月、東京弁護士会は機能性表示食品の廃止を訴える意見書を消費者庁に提出。 例えば企業が一般の食品を機能性表示食品に切り替えて販売する場合より高い安全性が求められます。 機能性表示食品の在り方について、そうした声も出ていましたけれども、松永さんはいかがですか?いいところもあります。 だけど、機能性表示食品という枠組み、制度にのったものは、人ではある程度、論文が1つ、2つはきちっと出てるんですね。