週刊 ニュース深読み「トランプ政権3週間 世界・日本はどう向きあう?」

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この番組のまとめ

西日本の日本海側や北陸では、この24時間に多い所で、90センチ近い雪が降りました。 気象庁によりますと、上空に強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まっている影響で、西日本と東日本の日本海側を中心に、大雪となっています。 この状態はあすにかけて続くため、西日本の日本海側を中心に、さらに雪の量が増えるほか、日本海にある低気圧が近づいている影響で、このあと、東北の日本海側でも雪が強まる見込みです。

三浦さんは、どうご覧になったんですか?安全保障に関しては基本的には宿題を果たして、実際、ホームランともいえる内容だったと思いますけれども、ただ同時に、この政権での経済問題にフォーカスする、しかもナショナリストの側面と、それから安全保障を伝統的に重視する共和党の姿勢とという、2つの二重性格を持ってるんですね、したがって、今回、プロが中心となって、安全保障に関して、より保守的で、タカハの立場で臨むという日本にとって、例えば都合のいいというか、中国に対してちゃんと対決姿勢を取ってるような、政権の性格が出たんです

トランプ大統領が打ち出す政策に、ワシントン州は、この大統領令は憲法違反だとして、すぐにやめさせるよう、連邦地方裁判所に申し立てました。 トランプ大統領の大統領令で、中東など7か国の人たちがアメリカに入国できなくなっていましたが、この大統領令に待ったをかけたのが連邦裁判所です。 大統領令が憲法違反かどうか判断できる裁判所で、このように地方裁判所から最高裁判所まで三審制になっているんです。 このうち、ワシントン州にある地方裁判所が先週、大統領令の即時停止を命じた。

連邦控訴裁判所は火曜日、トランプ政権と、訴えたワシントン州の双方から電話で主張を聞きトランプ政権側は。 水曜日、トランプ大統領も入国禁止措置の正当性を改めて強調。 過失運転致死傷の疑いで逮捕された、東京・葛飾区のトラックの運転手、八下田誠男容疑者は、調べに対し、スマートフォンのナビゲーションシステムを見ていたなどと供述しているということです。

安倍総理とウィンウィンの関係みたいなのを、いわゆるもちろ3週間、どんな政策をトランプ大統領、実行してきたのか、その背景にはどんな理由があるのかというところから、きょうはひも解いてまいります。 アメリカって、だって三権分立の国ですから、大統領は大統領で、でも法律を作るのは議会。 アメリカ人の雇用を雇うためだったら、インフラ建設どんどん進めようとか、規制をもっと緩くして、アメリカ第一主義ということ。

アメリカはこれまでたくさん戦争をしてきましたけど、全部この自由解放という大義の中でやってきたものです。 さあさあ、自由をこう疎外するような国がある、それは困りますな、じゃあ、そういったアジアの平和もアメリカさんがしっかりと守りますよとそういう世界中から尊敬されるアメリカになっていったわけです。

だからスピーチライターはそれを知って使っているはずなんで、もちろんそれを使う場合もいろんな人が言って、受け止めるほうも、もちろん今は知らない人もいるわけですけど、でもアメリカの外交史はそういう意味があるので、そういう意味でよけい、アメリカファーストと彼が言うと、多くの人は非常に極端な政策を実は考えているのではないかと、おそれ、実際に選挙中のトランプ氏の発言は、NATOはいらないと言ったり、日米安保についても不公平だと言ってきたので、それだけにきょう伝わってきた日米同盟についてのステートメントは、もちろんこ

冷戦のときっていうのは、民主主義、資本主義は正しい、共産主義は違うんだという大義名分がありましたので、その警察という存在があったわけです。 補足で、やっぱりアメリカの流れを見ていると、結構、実はもともとは相当寛容で、つまりほとんど無制限に移民を受け入れる、こういう国、歴史上も今でもほとんどないんじゃないかと思う、ただ1924年にはそういう制限をかけた、やっぱちょっと不寛容になったと。

戦争が始まって、第2次世界大戦になったら日系人の人たちは12万人も及ぶ人たちが強制収容されて、ドイツとかイタリアは敵国であるのに、ドイツ系、イタリア系っていうのは強制収容されないで、ただ、日本人から見て、アメリカ、私はすごい国だなと思うのは、必ずそういう間違いを犯すんだけれども、久保先生言ったように、揺り戻すタイミングがあるんですよね。

そのへんはどうなるんですかね、ですけど、アメリカってやっぱり、メキシコからアメリカに来る移民の量がすごいものだから、世界中の移民受け入れ国の中でも、やっぱりトップなんですね。 アメリカがもし人の流れを止めてしまうと、大変なことになるんですけども、じゃあ、なんでこんな7か国に対して渡航禁止をしたのかっていうのか、気になりますよね。 これが今、アメリカではリベラルに対して、トランプ政権から行われてる戦略だと思うんですね。

感じるのは、やっぱり大統領の任期って4年あって、4年で当然、再選を目指すと思うんですけど、そこでどういう形で自分の実績を上げていくかという、そういうタイムテーブルはまだちょっとできてないっていうんでしょうか、整理されてないというか、あるいは、自分の家族経営の会社を経営しているような感覚でぱちぱち命令は出すけれども、例えば今回の入国の制限についても、あるいは、入国管理当局と十分なすり合わせがなかったがゆえに、中間的な領域の、永住権を持った人たちはどうなんだって全く触れてなかったりとかですね。

やっぱり日本が自分で例えば本当に平和とか自由が大事だと思ってたんだったら何をするの?という議論が実は日本にはとても欠けていて、だからアメリカがとりあえずまともに戻ってくれればいいなと思っても世界的にやっぱり移民に対する反発って広がっているし、難民受け入れも停滞してるんですよね。