NHKアーカイブス「タンチョウとともに生きる」

戻る
【スポンサーリンク】
13:53:49▶

この番組のまとめ

北海道に生息する 国の…毎年 冬になると餌を求めて 人里に現れます現在 1,800羽ほどが確認されているというタンチョウしかし 明治時代には開発や乱獲によって絶滅の危機にさらされていました保護に乗り出したのがタンチョウの里 釧路地方の人々。

この公園は 昭和33年タンチョウの保護 増殖を目的に作られた。 昭和33年 鶴公園を作るために土地を寄付した父親の「鶴の一声」でタンチョウを育てるはめになった。 はい クロックしてごらん!雨が降り続き 巣が水につかるとタンチョウは卵を抱くのをやめる事がある。 そうした目的で始めたのが高橋さんの人工孵化だった。 高橋さんの人工孵化はなかなかユニークなやり方である。 この孵卵器は 20年前人工孵化を始めた時と同じものだ。

ちょっと クロックしてごらん!はい クロックしてごらん!お~い!は~い は〜い は〜い!思い出しましたね 高橋さん。 まだ見ぬ子を夢みる父親のように高橋さんは ウキウキしながら生まれてくるヒナの食べ物を集めに行く。 生まれたばかりのヒナにちょうどいい餌はヤチウグイという体長4~5cmの魚である。 子どもの頃から 湿原が遊び場だった高橋さんにはヤチウグイぐらい お手の物だ。 高橋さん 元気なヒナですか?いや~ 元気だけども何となく… あっ ごめんなさい。

今年 鶴公園で卵を抱いていたつがいからも2羽のヒナが誕生した。 「こんな きめの細かい子育てはとても まねができない」と高橋さんは悔しがる。 名前を付けた訳ではないが高橋さんはヒナを みんなピーちゃんと呼んでしまう。 今年生まれたタンチョウのヒナも大きさだけはもう 親と同じぐらいだ。 高橋さんに育てられたピーちゃんは 羽が生えそろい見違えるほど大きくなった。 1987年放送の「NHK特集」でしたがいかがでしたか?いや もう すごい すてきでした。

だから 一回 親になったあとに子別れっていうか「お前は関係ないぞ」ってさせなくちゃいけないんですけども実は そこが非常に難しくてですね高橋さんの場合は 実際自分で人工飼育したツル同士を何でしょう… ツルのサイズ感がそう思わせてるのか分からないんですけどツルの気持ちとか感情がへえ~。 退職して18年がたちますが今も 時折 公園を訪れています高橋さんが自然界に送り出したタンチョウはおよそ50羽。

でも 本当に 何でしょう…ここから出ていったタンチョウが自然界で普通に生活してまた 高橋さんのとこに顔見せに来るみたいな…里帰りじゃないんですけどもそんなシーン 目の当たりにしたらその中の 本当に大きな一つの…高橋さんが やってこられた事がそこにもつながってらっしゃいますよね。 タンチョウを研究して30年になる…世界でも数少ないタンチョウ専門の生態学者です。 調査中事故現場のすぐ近くの農家にタンチョウが現れました。 事故に遭ったタンチョウが収容される施設です。