ブラタモリ「#65 神戸の街」

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この番組のまとめ

「神戸は なぜ“ハイカラ”なのか?」という事で。 「ハイカラ」という今日のお題なんですけれども西洋の文化と 日本の文化が混ざった神戸は そのような文化が混ざった街だという意味です。 さあ タモリさんが森田さんのお宅へまさに神戸は ハイカラな街なんです!でも 数ある港町の中で どうしてこんなにハイカラなんでしょう?タモリさんが ブラブラ歩いて解き明かします。

外国人が日本人の街に住む事を許された「雑居地」。 実は神戸では 北野だけではなくかなり広い範囲が雑居地として認められたんです。 函館と新潟には ありましたがこんなにたくさんの外国人が雑居地に住んでいたのは神戸だけなんです。 収めたい!神戸には 広大な雑居地が認められたんですねぇ。 雑居地を見渡せる所に来ているんですけれども先ほど歩いて頂いた北野の異人館街はちょうど正面になりまして風見鶏の館になります。 この事こそ 神戸に広大な雑居地を認める事ができた理由なんです。

あっ そうなんですか?この段差タモリさんの予想では 河岸段丘。 あ~ 面白いな この地形!この天井川が壁となって神戸と兵庫を分断していたんです。 そのおかげで 神戸の外国人と大都市 兵庫の日本人とのこれが…。 明治38年 商店街の入り口から下流に向けて天井川がつくった壁を斜めに削りました。 更に 新しく出来た街新開地は神戸で生まれたハイカラ文化をより発展させる舞台となったんです。 戦前のですね この湊川新開地のお店の状況とかを復元した住居地図だと思って下さい。