総合診療医 ドクターG選「一人の患者も見捨てるな!」

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この番組のまとめ

すみません林先生を呼んで下さい。 林先生! 林先生!患者を救え。 林先生 ご指名ですよね。 林先生と同じ病院。 林先生自らベッドを用意。 それが林先生の信条だ。 実際どうですか?馬庭先生の病院で患者さんを受け入れられないというような状況になった事ってあるんですか?キャパシティー超えた時とかやっぱり 手術に入ってる先生がいらっしゃった時はお断りする時もあるんですけれども。 鈴木先生どうですか?できるだけ早く診てあげたいとは思うんですけれどもなかなか病院のキャパシティーとかもあるので。

髄膜炎は 体内に入った細菌や ウイルスがこの人の場合は 2日前から発熱があったという事現在 意識障害と痙攣があったという事から脳の方の感染を疑う症例だと思います。 同じような髄膜炎だけど血圧が低下し さまざまな臓器に障害が起きるとその説明を馬庭先生ちょっと して下さい。 全身状態が悪くなると 例えば…もし 細菌性髄膜炎を皆さんが疑ってるんであれば絶対 血液培養は取っとかないと駄目なパターンだけど 頻度が高い…珍しいのからアプローチというよりもよくあるのからアプローチした方がいいですね。

いくつですか?血糖値は 800です!これ 「林先生!」と呼ぶ前にもう治療開始をしてほしい症例ですよね。 高血糖で脱水状態の佐伯さん…そうすると 細胞の中の脱水については よくても血管の中の脱水というのが更に 助長されてしまう結果になると思います。 じゃあ 次 何するの?今 でも 輸液の反応見るの1時間 見ないと いけないしインスリン 慌てないし 次どうする?高浸透圧高血糖症候群になった原因の検索をしないといけないと思います。

全然 遠慮する必要ないです。 一つは 患者さんは意見は自由なんです。 医学的に間違ってもいいんですよ。 想像力が きちんと湧くような話をしてあげた方が患者さんは理解しやすい。 もう待てないと 今にも帰ろうとする田崎さん一家だが先生 あの方たちです。 実家から電話がかかってきて…えっ? 本当父が倒れたって言うんです。 先生 血圧200の110です。 子供とキャッチボールをしていたんですが…お父さん!お~。 改めて診察室の方へ お越し頂けますか?はい お願いします。 血圧高いんですね。

はい じゃあ 先ほどは馬庭先生からいったんで今度は赤嶺先生からその病気の説明をして下さい。 外傷性くも膜下出血は頭部に外的な衝撃を受けた事で脳を包む 3つの膜のうちくも膜と軟膜の間の血管が破れ出血する病気。 どうやって診断するんですか?じゃあ 馬庭先生 急性硬膜下血腫。 急性硬膜下血腫は 主に頭部に強い外傷を受ける事で硬膜と くも膜の間に血がたまって血腫ができ 脳が圧迫される病気。 たんこぶできちゃったよ」って「外傷性くも膜下出血が疑われるのでCTを撮りましょう」ってやるわけ?24時間。

瞳孔の奥にある眼底に視神経乳頭と呼ばれる場所があります。 網膜に写った視覚の信号は一旦 視神経乳頭に集められ脳の後頭葉へ送られます。 これは 正常な視神経乳頭。 へえ~!神経って すごく圧に弱いので完全に戻らない場合ももちろん あるんですけども多くは平均血圧10%15%下げるだけで良くなってきます。 その後の検査で…みんな経験してると思うんですけども救急外来って 重症から軽症までいっぱい来るよね。