ブラタモリ「#66 奄美大島」

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19:59:09▶

この番組のまとめ

今回は 奄美大島ですね。 広大なマングローブや神秘的な亜熱帯の森。 更に 美しいサンゴが広がる自然の楽園です。 「テツ」は何だっけな…どんな字でしたっけ?さあ 頭を切り替えて宝にいかされている奄美の自然を探しましょう。 土に残った鉄分は空気中の酸素に触れると酸化つまり 錆びて赤くなるんです。 土の色が赤いのは鉄分が多い証拠。 南国ならではの自然を楽しむためたくさんの観光客が訪れます。 実は 金井さん自然をいかした宝をつくって40年。 前島さんが準備したのは鉄分を溶かした水と お茶。

そんな奄美の宝 大島紬。 奄美の宝 大島紬。 ここで 奄美の人が生きるために自然をいかした工夫が分かるんです。 奄美の地形は山がちで平地が ほとんどありません。 江戸時代 米をつくる場所の確保が大きな課題でした。 そこで 自然をいかした工夫でこの問題を解決したんです。 実は 江戸時代奄美は薩摩藩に支配され米を年貢として取り立てられていたんです。 しかし 奄美の土は栄養が少ない事もあってせっかくつくった米の質が良くありませんでした。 江戸時代も中頃になると薩摩藩は別の作物をつくるよう要求します。

サトウキビですね。 はい サトウキビです。 どうですか?あまい!南の島の風物詩 サトウキビ。 へえ~ 黒糖づくりにも奄美の自然がいかされていたんですねぇ。 タモさん 大満足ですねぇ!奄美の黒糖は 大島紬と並ぶ二大産業としてしかし もともと黒糖づくりは薩摩藩に強制されたもの。 黒糖という宝のため 奄美中の水田や平地のほとんどは強制的に サトウキビ畑に変えられてしまいました。 しかし こうした段々畑も薩摩藩によって次々とサトウキビ畑に変えられていきました。