広島県産の わけぎの特徴は青々と鮮やかな葉は肉厚白い部分は ほんのり甘い。 もう お分かりですね！同時に光合成も活発になりたくさんの糖分を作り出すためほんのりとした甘みが生まれるんです砂は建築用のもので これを堆肥に混ぜて 土作りをしています水やりにはこの地下水を使うんですがこれが甘みを生み出しているんです土の塩分濃度が高いと浸透圧の作用でわけぎは 根から水を吸収しにくくなります。
農業コンサルタント 関 祐二さんです。 野菜を作る土のスペシャリストですけどもうね わけぎと土の事をしゃべらせたら３年かかるってさっき おっしゃってました。 それで ここ 岩子島の土は花こう岩という岩が風化して出来た 砂質土砂のような土というのが 特徴でこの砂質土というのは 非常に水はけが いいもんですからわけぎと ちょうど相性が良くて。 何ですか？それは 花こう岩という岩石がいろんな種類の岩石ってあるんですけどその中で 一番植物の栄養的には少ない。
一つ 先ほどの客土というところでちょっと説明しますと同じ作物を同じ畑で作り続けるとある特定の養分を 吸い取ってしまう という事なんでそれを補うためにまだ全く使っていない砂を海水を与えると ちょっと考えるとそれで枯れちゃうんじゃないかという事を 考える方もいらっしゃるかもしれませんがここも また匠の技で 適正な濃度と 適正な量という事で地下水に その塩分があるって事なんですね。