第72回びわ湖毎日マラソン ~兼 世界選手権代表選考会〜

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この番組のまとめ

ことしのびわ湖毎日マラソンは東京オリンピックのレースで内定を決めるためには日本選手トップになってかつ2時間7分以内で走ることが必要です。 東京オリンピックはマラソンで勝負することを決意。 駅伝では実績を残した一色2回目のマラソンに臨むということになりますが高岡さんは一色の強みはどういうふうにご覧になっていますか?一色選手はレースの組み立てが非常にうまい選手だと感じています。 まさに3年後の東京オリンピックに向けての何かをつかんでいくという若手の選手たちです。

リオのオリンピックが終わってからも好調を維持できていますしことしに入ってからも駅伝ペースメーカーと好調が維持できているかと思います。 リオデジャネイロオリンピックでは36位。 今大会出場している選手の自己ベスト、日本選手でトップが松村康平です。 昨年の春も少し、けがに悩んでいたようですけどここに来てニューイヤー駅伝でもしっかり走れていますし先週の東京マラソンでもチームメートの井上選手が選手たちがスタートラインに向けて歩みを進めています。 スタート、フィニッシュは大津市の皇子山陸上競技場。

一色が2回目のマラソン。 海外招待選手は9人です。 前のほうには海外招待選手ビンセント・キプルトケニアの選手です。 位置取りとしてはどうですか?選手の中にはセンターライン寄りがいいという人もいますね。 2回目のマラソン、一色。 1kmごとを考えるのではなくセンターライン側が橋本宣孝巡査部長白バイ乗務歴3年です。 アンカー区間3位だった福岡国際マラソンを走りました全体4位、日本選手では2位という成績です。 園田選手もマラソンを重ねるごとに力をつけてタイムを伸ばしている選手です。

海外招待選手、主な選手第1グループの前のほうにいます。 世界選手権代表ということをエクアドルのピエドラはオリンピック4大会出場です。 リオデジャネイロはマラソンで18位という選手です。 海外招待選手、初マラソンの選手も含まれています。 初マラソンの選手にとっては集団の中での給水というのは初めての経験になるわけですね。

先頭集団の人数としては例年より若干少なめということになりそうですね。 この集団の後ろ、黄色の矢印が初マラソンの市田宏の姿が見えています。 双子の兄の市田孝が先週の東京マラソンで初マラソン50位で2時間19分台というタイムでした。 レース前に市田孝選手の姿があったので話を聞きましたら止まったり歩いたり地獄を見るようなレースだったと話していました。 その孝選手の声を受けて先頭集団の前のほうには選手の姿もありましたね。 2月に初めてのハーフマラソンを走ったあとの初マラソンに挑んでいます。

宮脇はハーフマラソン歴代5位の記録を持っている選手です。 瀬田川沿いを走って瀬田川洗堰を通過したところが15kmのポイントです。 東西の両端を選手たちは合計4回通過するということになります。 この瀬田唐橋の西詰を通過するときに25人というのは過去のレースの中でもだいぶ少ないほうだと思います。 一般参加では松村康平宮脇千博、市田宏モロッコからのマロフィトです。 福岡国際マラソンで日本選手2位に入っています。

初マラソンの選手が多く出場しています、このレースですけれどもその中でも大学1年生という最年少での出場の中島です。 私は逆に31歳でマラソンを迎えたんですがようやくマラソンのスタートラインに立てたなというのがいちばん思いました。 主な初マラソンの選手市田宏駒沢大学の大塚村澤、初めてのマラソンの経験になりますのでできるかちょっと想像がつかないという話をしていました。

先頭集団の前のほうに284番2回目のマラソンの宮脇がいます。 佐々木悟31番赤いユニホームはマツダの山本憲二です。 一色が変わらず、集団の後ろ44分49秒ということはこの5kmは、ほぼ15分で来たということですね。 初マラソンの345番中島がいます、東海大学です。 集団に入っていたんですがそこのペースにもついていけません25位グループ集団が大体1km、3分2秒前後で1kmを走っています。 この距離でグループにつけないということになるとマラソンは相当長いので苦しい展開になっていくと思います。

34番一色は集団の後ろ上げ下げに影響されない位置です。 前の集団からは少し離れたところにいる一色です。 一色が隣の選手からスポンジを渡されました。 一色頑張れという沿道からの声も飛び交っています。 今大会注目の若手の1人一色です。 先頭集団後方でのレース展開となっています。 一色が先頭集団からは若干遅れているでしょうか。 先頭集団のトップからは7秒遅れたところ一色が走っています。 まだ先頭集団が見える位置にいます、一色です。

市田宏、先頭集団から遅れました。 エルアバシの少し後方が一色です。 トップグループは20km過ぎた時点で21人国内招待は佐々木、石川、園田一色海外招待選手は選手たちはまもなく折り返し地点。 先頭集団20人余り。 この先頭集団も前と後ろで若干分かれ始めました。 先頭集団21kmですが今、通過しました。 分かれていたように見えた先頭集団ですが1つの塊になっています。 先頭集団変わらずでレースを進めています。 福岡国際の河内のタイムが国内招待の佐々木が遅れ始めました、31番22kmを過ぎたところです。

今、一色選手の話が出ましたが、佐々木君もそうですが前半に、やや集団の前にいて気負ってた部分があったのかなと思います。 このあと佐々木君も一色君も前のほうには32番の石川がいます。 さらに、村澤、宮脇、大塚といった辺りが粘っています。 村澤の隣にはトヨタ自動車の宮脇がいます、2回目のフルマラソンです。 先頭に食らいついているのは宮脇、そして村澤です。 ちょっと苦しい走りにはなっていますが宮脇君本来の表情ですし先頭グループの後ろ海外招待2人の後ろに松村、馬場、大塚の3人です。

8月のロンドンで開かれる世界選手権の代表選考最後のレースです。 ありますがこれまでのペースを勘案してのフィニッシュ予想は先頭からはだいぶ遅れてきました一色の情報です。 快調に先頭集団、ペースメーカーの後ろでレースを進めていた宮脇でしたが前半はうまくレースを進められているのかなと思っていましたがここに来て腹痛なら厳しいですね。 先頭集団、ペースメーカーを含めて4人です。 村澤選手もしっかり合わすことができたほうがいいですね。

現在日本選手のトップが村澤その後方が日本選手2位の宮脇です。 世界選手権を考えればその圏内にいるわけですね宮脇は。 日本選手、現在1位の村澤です。 このままいきますと日本選手トップあとはタイムがどうなるかということが気にはなってきますが世界選手権に向けてはいちばん近いところ。 25kmまでは大会新記録のペースでレースを進めている村澤。 日本選手の2位争いということになります。 日本選手はその後ろ宮脇が苦しい走りになってきました。 先頭はケニアのキプルト9秒差、30kmを今通過しました。

ベテラン佐々木が追います。 キプルト選手はチェビー選手の後ろで再度先頭を伺うことが必要になってきますね。 佐々木がいて松村がいてそのあと石川と園田です。 村澤選手のユニホームも見えてきています。 村澤選手が3分1桁であればついていくので追いついていくのではないかという感じもします。 予想されますが村澤の後ろは2位争いと佐々木が少し出たでしょうか。 出ました、32km手前で佐々木が引き離しました。 ベテランの佐々木リオデジャネイロオリンピックで16位でした。

日本選手は村澤がトップ佐々木は村澤との距離も詰めてきています。 佐々木、前には28秒ということで村澤の背中も見えてきています。 村澤の後ろ佐々木1km3分13秒でしたが差が縮まり始めています。 日本人トップ争いがおもしろくなってきました初マラソンの村澤。 村澤と佐々木。 全体4位村澤全体5位が佐々木歩道寄りに村澤の姿が見えています。 村澤と佐々木の差が7秒です。 佐々木は視界に村澤を捉えています。 佐々木はトップからは1分15秒差。 佐々木の足音が、村澤に聞こえているかもしれません。

佐々木のフィニッシュ予想は2時間10分を少し切るところ落ち幅が、村澤と比べると緩やかということですね。 先頭はキプルトとチェビー後ろにムタイがいて全体の4位が佐々木です。 33番の園田は世界選手権の代表選考レース福岡に次いでの出場です。 佐々木のこの1kmこの時点で日本人トップの座はかなり濃厚になっているでしょうか。 日本人第2位の争い松村と石川がスピードを上げて村澤を抜きました。 タイムを考えると2時間11分前後世界選手権の代表争いというところでいうと。

松村康平は30歳石川末廣は37歳という争いです。 あとは駆け引きの中では迷わないことをポイントに挙げていた佐々木です。 ベテランの佐々木ですがその経験を存分に発揮しているということですね。 佐々木ですが、この1kmが3分10秒でした。 全体の5位グループまもなく左に曲がりますと40kmのポイントです。 ここからが7分ぐらいのフィニッシュの目安でありますので2時間9分台前半のタイムですね。 全体4位の佐々木です。 一色選手が30kmを過ぎたところで棄権したということです。

まもなくフィニッシュラインの横を通過します。 優勝のフィニッシュケニアのチェビーが優勝を飾りました。 30mから40m2時間9分台でのフィニッシュになりました。 次いで全体6位で石川がフィニッシュしました。 6人がフィニッシュしましたことしのびわ湖毎日マラソン。 世界選手権の選考対象になります日本人の上位3人がすでにフィニッシュしました。 その後続の選手、9人目の選手がすでにフィニッシュしています。 9位で海外招待のアダネ10位で大塚製薬の上門がフィニッシュしています。

佐々木選手です。 日本人トップの佐々木選手でした。 そこから盛り返していった佐々木日本選手トップに入りました。 8月にロンドンで開かれる世界選手権の代表選考、これが最後のレースになります。 残された期間は短いですが多くの若手ランナーがマラソンに挑戦をしてそして適正のある者が代表になるというのがいちばんいいという日本人選手トップは佐々木。