スタジオパークからこんにちは 野村萬斎

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この番組のまとめ

こんにちは!本日のゲスト狂言師の野村萬斎さんです。 野村萬斎さんへの質問・メッセージお寄せください。 本日のゲスト狂言師の野村萬斎さんです。 実際に見ていただくうえで主人の留守中にお酒を盗み飲む召し使いそれが今度棒に縛られて酒を飲もうとする演目です。 酒を飲みたいという気持ちは飲みたいものを飲みたいしそれは世界共通の話題になるということですね。

そういうことでいうと睡眠時間を取るとかメンテナンスをしていますね。 よく見てみると電光掲示板が舞台にあります。 電光掲示板を使って文字を出しています。

電光掲示狂言の会という特別な会を作って例えばそういうデジタルの電光掲示板の文字とコラボレーションするということですよね。 今のはゴジラですけれどこれは僕がモーションキャプチャーというものをはめて私の関節にいろんな印をつけてカメラで読み取ったものをコンピューターが解析して個人データとしては私です。 どうして狂言師の萬斎さんがこのゴジラの動きをすることになったんですか。 モーションキャプチャーで実際に野村萬斎さんの動きを撮影している様子がありますのでご覧いただきましょう。

あのゴジラはただの怪獣ではなく森羅万象を感じさせます。 森羅万象ね。 やっぱりそういうのを演じながらそういう気持ちみたいなものも持ちながら?そういう意味で言うとさっきの電光掲示板も森羅万象表現会という題名があったりするんですが僕らは基本的には森羅万象の中の1人であるということですよね。 最新の技術というのはメディアアーティストの真鍋大度さんとコラボレーション。 真鍋さんは紅白で嵐やPerfume踊りと映像が一緒に動いていましたねそれを制作した方です。

もちろん、もともとはいろんなアプローチがあって日食が起こって天岩戸の前であめのうずめという人が神楽をささげたのが芸能の始まりだとそれも「三番叟」と関係するものですから日食のことを表したりお日様やお月様を見せてやることもできるしそれは1回やったので今回は、それをコンピューターで解析して僕と同期させたりしていない部分も今回はありましたがもっと同期させていくようなこれをもっと深めていこうという1回きりではなくやりたいなと思っています。

狂言は、もちろん狂言として変な話プログラミングするように修行をしないといけないんですけどとはいいながら外から見て今、狂言ってどこにあるのという意識を持たないとなかなか現代社会という座標軸の中で狂言を見られないと。 国際性、社会性を身につけるもちろんわれわれは本来は職人的な技術者でなければいけないので徹底的に、古典的な芸能というものは仕込みますけどでもやっぱり時代ともつきあっていかないといけないいちアーティストというかね。