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- NHK・東京
- 特報首都圏「震災6年 “電力”どう選びますか」
- 2017年03月10日(金)
- 19:32:00 - 20:00:00
- 特報首都圏・最終回。電力自由化で価格競争が始まってまもなく1年、消費者はどのように電気を選べばよいのか? 一方、国が重要な電源と位置づける原発はどうなるのか?
19:46:44▶
この番組のまとめ
去年4月から電力会社を家庭で選べる自由化が始まりました。 しかし、事故を受けてすべての原発が止まり太陽光発電など再生可能エネルギーへの期待が高まりました。 きょうも一日頑張りましょう!自由化を背景にクリーンエネルギーを売りにした新電力の参入が相次いでいます。 参入した企業、さまざまな事情があるようですけれども、全体としてはどうなってますでしょうか?VTRにありましたような東京ガスのようなエネルギー会社以外にも、携帯会社ですとか、鉄道会社ですとか、本業で生かせるからなんですね。
それから、いろんな会社があるんですけれども、あまり聞いたただそのときには、今のルールでは、東京電力が供給義務を負っているので、引き続いて東京電力から電気をもらうということで、停電には結び付きません。 そうした経営状況を改善するために東京電力が必要だとしているのが新潟県にある柏崎刈羽原発の再稼働です。 再稼働で経営を安定させ将来的には料金を引き下げられる環境につなげることをそのため、東京電力が力を入れているのは原発がある新潟県の人たちへの働きかけです。
コストがかさんでしまって、このため、全国の電力会社は原発について、一度動きだせば、安定的で低コスト、さらには大量の電気を生み出せるエネルギーとして位置づけてきたんです。 全国の電力会社にとっては、原発は動かしたいというのが実情なんです。 ただ、原子力でいいますと、国は2030年には20%から22%程度、そしてすぐに九州電力の川内原発、そして四国電力の伊方原発は再稼働しているという状況です。