オリンピック・パラリンピックのメダリストが被災地を訪ねて子どもたちの未来を応援します。
田老の町の様子はどうなっているでしょうか?駅を出て、歩き始めると…そこでおかみの赤沼秋子さんに出会ったんです。 このとき、赤沼さんは本設店舗オープンに向けて田老の新たな町の中心となる場所に本設店舗をオープンさせていました。 再会したのは、震災の語り部防災ツアーでガイドを務める元田久美子さんです。 元田さんは、震災の1年後から津波で被害にあった町を観光客や修学旅行生などに案内しながらあの日の教訓を語り継ぐ活動をしてきました。
ひと事っていうことを思わないようにしたいと思いつつどんどん距離があいてしまってるというのは頭の中では分かっているのに行きたいけど僕がずっと思ってて冷静に考えなきゃいけないと思っていることは震災以前、震災後っていう考え方をしなきゃいけないのかなと。 何かというと震災以前に正直なこと言いますよ。 でも震災が起きて町が破壊されて震災以降、われわれが見れる場所とか遊べるきっかけがいっぱいできたんです。