超入門!落語 THE MOVIE選「粗忽の使者」「妾馬」

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この番組のまとめ

たった一人で全てを演じきる究極の話芸 落語。 時代時代の落語家によって数多くの名作が語り継がれてまいりました。 聞き手の想像力で無限に広がる落語の世界ふだん 聞いて楽しむ落語の演目を…。 目の前に鮮やかに現れる笑いと人情の物語見る落語どうぞ 一席 おつきあい下さい。 あ~ あの 以前 お会いした時ってすごい寒い日でしたよね?えっ? あの日結構暑くなかったですか?ああ そうだ いや もうあの日は暑かったっすね。 拙者は 当家の家臣田中三太夫と申す者でござる」。 「地武太治部右衛門と申す者でござる」。

「ご当家に もっと指先に力量のある御仁がござらぬか?」。 でも まあ 探していねえ事はねえだろうからしばらく お待ちをってんで今 田中の旦那が指先に 力量のあるのを探してるから俺が行ってこようと思ってね」。 「乱暴だな 大丈夫かい?」。 「田中氏に?うん しばらく待ちなさい。 ああ 田中氏 ご貴殿に用があるという職人が来ておりますが」。 いたんですか?指先に力量のある御仁」。 侍に留っこなどという名前はおかしいからああ… 拙者は 田中三太夫。 指先に力量のある者を」。

「たぁ! いや~ これはまた大変な力量でござる。 竹山さんは どうですか?いや これ ココアかけ過ぎでしょう。 あと 先生エプロンに値札ついてますよ。 大変 重要だったそうです。 噺家の大看板がさまざまに演じてきた「妾馬」。 ニワトリ産むこたあねえじゃ…」。 「ニワトリじゃないよ。 お殿様も大層なお喜びようでな『兄の八五郎 目通り許す』ってんだよ。 これから はっつぁん まあ「馬子にも衣装」でございましてお屋敷へ やって参りまして。 「八五郎 苦しゅうない。

「これ その方らそこで何を致しておるのじゃ?お… おわたくしことは八五郎殿でござり奉る。 「ありがたいお言葉じゃ。 ふだんの言葉で いいそうだ」。 「ふだんの言葉でいいの?はあ そうくりゃこっちゃ 占め子のうさぎよ。 「三太夫 控えておれ。 これ 八五郎その方は ササを食べるか?」。 「あばあさんではない!当家のご老女だ!」。 「これこれ これこれ! 無礼者!」。 兄貴が妹を呼んで 何が無礼だ!控えておれ 三太夫!本当にまあ。