大相撲春場所 五日目

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この番組のまとめ

四日目まで4横綱稀勢の里ただ1人白星を並べています4連勝です。 十両の千代鳳が勝って3勝2敗徳勝龍、敗れて3勝2敗中入り後、2番目の取組錦木と旭秀鵬。 錦木3勝2敗旭秀鵬、敗れて2勝3敗深すぎたんですね。 錦木も若干、右の差し手の肘を張ったり腰を動かしたりして相手の上手を切るまではいかないですが序盤から荒れもようの展開で白鵬がきのうで2敗きょうから休場。 ご当所の大翔丸と石浦が土俵上。 大翔丸は小兵力士をさばくのがうまいですね。 石浦は中に入りたいんですが大翔丸も小兵です。

きょうは16人、この中で場所前から話題になっていた石浦と同じような小柄で宮城野部屋に入った炎鵬という学生相撲出身の力士がいます。 前相撲の際にお話を聞きました。 同じように左四つ左差しの相撲ということです。 いい相撲でしたね。 押し相撲というのはお互いに頭と頭をつけ合ってですねつかまるところがないですから見ていて苦しそうに見えますね。 土俵の上ではもっと長く相撲を取っているような感覚でしたが、帰ってビデオを見るとそんなに時間がたっていないんですね。 突き相撲でしたので長い相撲を取っていなかったので。

日曜日ゲストの長谷川穂積さんも恐らくボクシングの世界も同じだと思うんです。 新入幕の宇良が登場です。 幕内一といっていいほど腰高の輝と幕内で1、2を争う低い体勢で相撲を取る宇良ですからね。 連日の拍手というのは宇良にとっては大きな追い風になりそうですね。 宇良が1m73cm。 宇良の立場から話を進めようと思いますが、向正面の雷さん。 宇良としてはまず1つしっかりとあたる、この意識が強いと思います。 宇良から見ますと輝も頭を下げてもろ手突きが多いです。

大阪府立体育会館の場合は電光掲示板が向こう側にあります。 栃煌山、千代翔馬。 栃煌山は番付を下げて西の10枚目。 場所前も春日野部屋と境川部屋手数がよく出ています。 千代翔馬のリポートです。 動きの鋭さがあります千代翔馬立ち合いがいいですね。 千代翔馬はなんといっても思い切りがいいですね。 栃煌山、幕内60場所目。 千代翔馬、幕内4場所目の新鋭思ったような動きができるか。 はたき込み、栃煌山5連勝。 栃煌山、右手を出していったんですが春場所はシリーズでお伝えしている。

土俵際から何かしようというところが見られるんですけれども今場所は自分から前に出ています。 左にずれた安美錦上手を引いて上手投げ。 今場所は休場していましたがあすから再出場ということで碧山との対戦が決まっています。 ただ鶴竜、日馬富士の中には大関復帰を目指す琴奨菊戦というのが黒星の中にあります。

土俵上は、嘉風と北勝富士です。 この2人の対戦どんな注目をされますか?お互い、突き押しで立ち合いしっかりあたって前に出て激しい相撲が身上ですからきょうも見ている方々にさすが日本体育大学出身の力士だといわれるようなそういう相撲を取ってほしいですね。 ただ先場所は、私は見ていて北勝富士は勝っているんですよね。 北勝富士は突き放しもできますし前まわしを取る相撲もできます。

土俵、玉鷲と琴奨菊です。 玉鷲が東の関脇でないんですが、琴奨菊戦です。 琴奨菊が大関復帰を目指す場所でここまで3勝1敗。 今場所は足がよく出て場所前の稽古を見てみますと馬力がまだ落ちていた意外だと思いました。 琴奨菊は左四つにいくかそれとも左前まわしをねらっていくか。 足の感触を確かめるように下がります琴奨菊。 琴奨菊は、きょう敗れて序盤5日間は3勝2敗。 玉鷲、突き落としの勝ちであすは豪栄道戦琴奨菊、3勝2敗となってあすは御嶽海戦です。 琴奨菊はきょうの1敗は大きいですよ。

向正面から見ても高安の表情ここ数場所と全然違いますね。 残すのが精いっぱいだから稽古を見ていると稀勢の里と高安ががつんとあたるすごい迫力ですよ。 高安はあすは照ノ富士戦が組まれています。 照ノ富士が西の土俵ですが今場所ですが4戦4勝今場所は相手にしっかり立ち合いから圧力をかけています。 同じ鳥取城北高校に入学してそこからこの大相撲の世界に入ってきました。 前回は去年の秋場所貴ノ岩が上手出し投げで照ノ富士を破っています。 照ノ富士に対し貴ノ岩きのうは豪栄道を破って今場所の初白星を出しています。

どちらが勝っても最後ははたき込みで決まるという相撲がこの2人は多いんですが豪栄道は思うようになかなか横綱戦はありましたがきょうは大関との対戦。 幕内は80場所目そして豪栄道は心配なところ二日目から3連敗中。 押し込まれて残せない序盤気がかりな大関の豪栄道。 向正面の席の前を今、通り過ぎましたが雷さん豪栄道、心配ですね。 先場所を休場となった足の状態は万全でない中出場してきた豪栄道、1勝4敗。 ここまで4連勝の力士は4連勝どうしの対戦もありましたので栃煌山、そして宝富士高安と、大関の照ノ富士が勝っています。

初日から4日連続横綱戦そしてきょうは大関戦。 どうですか?そうですね…4日連続横綱戦…まあ、そうですね。 稀勢の里、改めて新横綱の4日間を見ていきます。 完全に横綱になって相手ですし上背もあります。 横綱白鵬がきょうから右足母指捻挫、右足の親指を捻挫それから右の太ももの筋肉を痛めたということで休場です。 終始横綱の体勢で相撲を取っているので負けることはありませんね。 自分の投げが強いものがあるんですけれども左を差しているので下手も取っていますし攻め続けたような横綱でしたね。 まさに横綱相撲です。

日馬富士戦になりますと最近はいい相撲が多いですよね。 相手は横綱なので負けてもともとという気持ちで日馬富士も一瞬踏みだしそうになりましたがこらえました。 日馬富士のいいところは激しく突っ張りながら目を開いてしっかり相手を見ているということですね。 この相撲一番にて本日の打ち止め!本来結びに組まれていたのは白鵬、御嶽海戦です。 蒼国来の挑戦を受けます。 蒼国来にとってはこれで3日連続結びの一番で取るという形になりました。 蒼国来、なかなか気持ちのいい話でしたね。