幼い頃バルサに命を救われた皇太子 チャグム。 突然 川へと放り出された新ヨゴ国の第二王子チャグムを目撃し命を救おうとします。 帝は チャグムに水の魔物が宿っていると信じ国に災いをもたらす存在だとして殺そうとしていたのです。 実は バルサも同じように幼い頃 ふるさとであるカンバル王国を追われた身だったのです。 そして バルサは魔物から チャグムを守り抜きました。 最後は 別れ別れになってしまったバルサとチャグム。 ログサムの魔の手から逃れるためジグロは バルサを連れてカンバル王国を後にします。
バルサは ジグロを 本当のお父さんのように思っていたんだね~。 さて お尋ね者となったバルサはロタ王国で逃亡生活を送っていました。 ロタ王国で用心棒を続けるバルサは街角で 奴隷商人が連れている子どもが気になり後をつけます。 駄目だ アスラ! よせ!奴隷商人が少女を怒らせるとまばゆい光が現れ周りの人々を殺していったのです。 その事を知りながらバルサは シハナからアスラを奪い返す道を選びます。 シハナはアスラに破壊神を降臨させます。
父上は トーサを見殺しにするおつもりですか?チャグムは サンガルへと向かう前にロタ王国に立ち寄り国王に謁見します。 ロタ王国にとってもタルシュ帝国のサンガルへの侵攻は脅威と映ってるはずではないかと存じますが…。 援軍要請はタルシュ帝国と手を組んだサンガル王国の罠だったのです。 身分を隠して捕虜となったチャグムは仲間と それを見ている事しかできませんでした。 わざわざ チャグムを連れ立ち寄ったヒュウゴは属国となった悲哀を伝えます。