これでわかった!世界のいま ▽南スーダンから自衛隊撤退へ 今何が起きているのか

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この番組のまとめ

南スーダンなんですが、PKO活動で参加していた陸上自衛隊の施設部隊が5月に撤収するということになりました。 この2人の権力争いが武力衝突につながってそれが南スーダン全土の大混乱につながっている状況です。 南スーダンの国境付近の地域では武力衝突が繰り返され治安情勢も著しく悪化しています。 民族対立も激化していて国連はジェノサイド・大量虐殺が起きかねないとまで警告しているんです。 現地で一体何が起きているのかここから10キロほど離れた先月設置されたばかりの難民キャンプを取材してきました。

こういう状況を見てアメリカはどうしたかというと、当時世界中でイスラム過激派みられるテロが続いていたことから、スーダンをテロ支援国家と指定したんです。 中国がどんどん石油を開発その利益もちろんスーダンにも入っていくということでアメリカがイスラム過激派をかくまうような国を弱体化させようというねらいが崩れてしまったんです。

こういう状況だったんですがキールさんとマシャールさんも関係は悪いですからこの関係の悪さにバシール大統領が目をつけてマシャールさんに味方につかないかと一緒にキールと戦わないかと、マシャールさんもそれにあっさりのってしまいました。 独立してキールさんとマシャールさん、大統領と副大統領になったんです。