大阪といいますと江戸時代から大正時代にかけて力士たちに交じって稽古しているのは東京農業大学の相撲部員たち。 この相撲部屋で強化合宿を行っています。 湊部屋の宿舎はかつて実業団日本一になった相撲部のある物流会社です。 相撲部屋にとって地方場所の宿舎と稽古場の確保は簡単なことではありません。 実業団の協力を得て恩返しの意味も込めて力士たちが会社の相撲部員に胸を貸します。
自分の考えた相撲を取ることができますね、宇良は。 さすがに新入幕には負けられないそういった内容の相撲でした。 妙義龍勝って4勝4敗。 妙義龍よく考えて相撲を取りました。 離れるわけではなく相手の懐に食いついて押し上げていった松鳳山下がらない横綱松鳳山、もろ差し松鳳山へ厳しい攻め押し倒し、稀勢の里の勝ち稀勢の里勝ち越しまず感じられるのがどっしりとした相撲が多いですね。 相撲内容を見ていましてもとても重さを感じます。 きょうは春場所九日目新序二番出世の披露がありました。
徳勝龍が返り入幕の場所先場所は11勝挙げて3場所ぶりの幕内徳勝龍は奈良出身そして近畿大学の出身です。 きょうは高校時代の同学年栃煌山戦です。 きょうは栃煌山戦です。 これまで3回の対戦はすべて栃煌山が勝っています。 栃煌山ですが場所の序盤から中盤にかけて本人としては決して満足ではないということばが何度か聞かれました。 まっすぐ中に入れば栃煌山ですが徳勝龍には横の動きもあります。 徳勝龍とすれば栃煌山、九日目の勝ち越し九日目の勝ち越しはおととし名古屋場所以来です。
ここから栃煌山本来の相撲体調もよくないですし自分の相撲は取りきれないと思うんですがきょうで勝ち越しましたから10枚目ですね。 これで来場所に向けて夏場所に向けて徐々に状態がよくなっていけば栃煌山花道を下がります。 栃煌山勝ち越しのインタビューです。 九日目に勝ち越し復帰を決めた栃煌山戦です。 勝ち越しを決めた栃煌山戦でした。 土俵には大翔丸と琴勇輝が上がっています。 このところ4場所連続負け越してきた大翔丸ですが久しぶりに中日で白星先行です。 対戦相手の琴勇輝は二日目からの5連敗があります。
6勝2敗の千代翔馬幕内4場所目きのうは上手投げと見せて逆からいきましたね。 上手投げにいくと思わせて逆からいっているので相手にとっては1つフェイントを入れられているんですよね。 千代翔馬の強さは。 平成21年名古屋、同期生の碧山との対戦です。 千代翔馬、右の手首を以前からきょうも包帯やテーピングを施しているんですがきょうはかなり気にしています。 きょうは平成9年夏場所外国出身初めての横綱の曙と貴乃花2人の横綱が君臨した時代です。
千代翔馬と同じ九重部屋の千代の国も6勝2敗先に勝たれると自分もという気持ちになるんだよなと支度部屋で話していました。 千代の国も今場所中日まで反応のよさを見せています。 千代の国からしたらもともと上位幕下に西筆頭の貴源治と力真右を抱えて豊響が出ていきます。 九日目幕内前半最後の一番はこれは負けないぞと思って思い切って突っ込んでいきました。 遠藤も膝をけがをしても何も言わ調子が上がってきて、あす横綱戦が遠藤に組まれました。
かつて大阪には大阪相撲と言われる独自の相撲の興行がありました。 300年以上前の元禄15年大阪での相撲興行はここで始まったといわれています。 大阪独自の相撲を目指して大阪相撲協会が設立されます。 さらに、大正8年本格的な興行を行うため大阪市南部の新世界に国技館が造られました。 東西の交流も図られさらに規模の大きい国技館が大阪市内に造られることになりました。 新世界にあった国技館と区別するため大阪大国技館と名付けられました。 大阪大国技館で行われた大阪場所現存する唯一の映像です。
先場所そんなに変わらないと思い拍手頭をつけた北勝富士貴ノ岩の胸にも血が付いています。 北勝富士こういった相撲も取れるんですね。 貴ノ岩のよさ防いでました北勝富士は。 北勝富士、離れたかったんですけど組んでしまいました。 東西小結の対戦御嶽海と正代です。 御嶽海が平成4年生まれ学年が1つ下です。 御嶽海のリポートです。 特に御嶽海はいろいろな相撲が取れるようになってきました。 寄り切り、御嶽海の勝ち。 御嶽海が下から攻めていきました。 御嶽海のほうが下から入っています。
稀勢の里は先場所もそうですが今場所も初日からむだな力が入りません。 もう1人の全勝は稀勢の里琴奨菊と対戦します。 琴奨菊も今場所内容がいいですね。 きょうは稀勢の里あまりじっくりと相撲を取りすぎると先場所のように持っていかれますからね。 関脇の玉鷲がここまで5勝3敗先場所玉鷲は9勝関脇に上がって2場所目です。 蒼国来は初めて上位総当たりの番付日馬富士からの金星も今場所を手にしています。
拍手と歓声入幕も稀勢の里が1場所先大関に上がったのは琴奨菊が1場所早いほとんど同じ歩みで2人は番付を上げてきました。 稀勢の里は初優勝を手に横綱に上り詰めました。 ただ先場所優勝した場所の14勝1敗その1敗が琴奨菊でした。 今場所は琴奨菊が踏み込んでいいがぶり寄りも出ています。 新横綱の九日目という土俵に視線が送られています。 当然横綱のほうが力が上ですから横綱有利なんですけれども稀勢の里がきのうおとといとやや相手の立ち合いを受けるような形になりました。
まだまだこのままついていかなければいけない、日馬富士です。 けがとの闘いという場所が長く続いている日馬富士。 先場所は鶴竜と白鵬を破りそこを荒鷲が逆転下手投げで崩しての寄り切りです。 右に振られたときに日馬富士は右手を抜かなければいけないですね。 中盤になってよくなってきたかと思っていただけに日馬富士土俵を割ってしまいました。 組んでよし離れてよし不利な体勢になってもそこからきょうは荒鷲が日馬富士を破っています。 宝富士は序盤は踏み込みがありました。