重度の自閉症者である東田直樹さん 24歳。 直樹さんは今障害 認知症 病気などそして 取材をするうちに私にとって 直樹さんは自閉症の作家 東田直樹さんを見つめた 3年間の記録である。 重度の自閉症者が高い表現力を持つのは世界的にも極めて まれな事だ。 「クラウド・アトラス」などの作品で知られる世界的なベストセラー作家デイヴィッド・ミッチェルさん。 デイヴィッド・ミッチェル!ミッチェルさんはすぐさま 翻訳に取りかかった。
杉山登志郎医師は 40年近く自閉症の研究に取り組んできた。 言葉によるコミュニケーションに頼らないでも そうじゃなくて むしろこれだけ 自閉症グループというか自閉症スペクトラムっていうのが広がりがあるっていう事が分かっている以上…ミッチェルさんの手によって翻訳された直樹さんのエッセーはその後 さまざまな国の言葉にも翻訳された。 小刻みに跳びはねるのは13歳の自閉症の少年スコット・ドラーグスホルト君。
直樹さんは 自分の言葉が 確かに世界で多くの人を救った事を終わり!この4か月後私は がんと診断された。 直樹さんを取材した番組が文化庁の芸術祭大賞を受賞した。 アイルランドに住む作家デイヴィッド・ミッチェルさんとの交流も2人の往復書簡の中にもがんとともに生きる私が学べるものがあるのではないか。 直樹さんは 往復書簡を交わすミッチェルさんからアイルランドに招かれた。 多分…ミッチェルさんは自閉症の息子の幸せを自分の尺度で捉えようとしていた事に気付かされた。