西東と春場所十四日目幕内力士の土俵入りが終わりました。 稀勢の里は今場所初めて東方から土俵入りをしました。 久しぶりの4横綱時代白鵬が五日目から休場して3横綱の土俵入りです。 続いて横綱日馬富士土俵入りであります。 きのう新横綱に土をつけたのが日馬富士です。 結果的に稀勢の里がけがをしましたので取組後は稀勢の里の状態を日馬富士も心配していました。 ここまで8勝3敗の日馬富士です。
幕内最初の相撲は勝ち越しを懸ける宇良の登場です、新入幕。 宇良の身体能力をもってすればあたっていって横の動き幕内に入って下に潜り込むようなあたっていない踏み込みなんですけれど圧力に負けてしまうんです。 錦木もかなり様子を見ながら立つような感じでしたが宇良が最初のあたりで飛ばされるような感じでした。 錦木は今場所、幕尻で来場所十両に下がってもやむをえない成績ですが4勝9敗です。 宇良以上に小兵と言っていいかもしれません、石浦です。 石浦は宇良と同じ身長で1m73cmですが体重は14kg軽いです。
親方も現役時代、対戦があった鷲羽山ですが石浦は参考にしているという話でした。 栃煌山と貴景勝、白星先行の2人の対戦も楽しみです。 直近の夏場所の対戦では徳勝龍が相手に上手を与えずに寄り切りました。 地元関西の奈良県の出身さらに近畿大学の卒業生ということで徳勝龍は、この大阪場所での勝ち越しを喜んでいます。 稀勢の里が出てきましたからしていますが、それでも2桁の勝ち越し三役経験もある力のある力士であることを今場所も示しました。 前回、先場所の対戦では木村元基が合わせます。 対戦相手は今場所途中出場の魁聖です。
土俵際逆転の出し投げ佐田の海が勝ちました。 立ち合いは佐田の海の前まわしが土俵際逆転の出し投げです。 土俵上は妙義龍と千代翔馬が上がっています。 妙義龍は地元関西、兵庫県高砂市の出身ということで館内からはかなりの声が上がっています。 妙義龍は負け越しとなりました。 妙義龍は負け方がもろいですね。 妙義龍は東の14枚目6勝8敗と負け越しました。 「Tomorrow Song」は、スキージャンプ女子のワールドカップで2シーズン連続4回目の総合優勝を果たした高梨沙羅選手の1曲です。
この相撲に勝ち越しを懸ける遠藤過去2回の対戦最初の対戦は輝、不戦勝でした。 土俵上で初めて対戦したのは去年の名古屋場所このときは押し相撲の輝が遠藤を攻めきりました。 ここ2場所負け越しの遠藤今場所の遠藤ですが、相撲内容はどうですか。 今場所の遠藤はいいと思いますよ。 今場所こそという思いが強い遠藤です。 今場所も輝が突ききりました。 輝のこんないい相撲今場所一番じゃないですか。 今場所は少しけがにも苦しんでいますが6勝7敗という成績です。 きのうは気迫の押し相撲松鳳山をはたき込みで破りました。
大関復帰に向けて負けられない琴奨菊は優勝争いトップの照ノ富士との対戦です。 あれだけ土俵入り、痛かったわけだから間違いなくどこか痛いことは間違いないということだと思うけれども照ノ富士、琴奨菊戦です。 大関復帰に向けて負けられない琴奨菊。 過去は琴奨菊の5勝で照ノ富士の7勝です。 このところ琴奨菊は左前まわしを懐の深い照ノ富士戦ならば左の前まわしを取るほうが効果的かもしれません。 右四つになれば相四つということですが速く攻めたい琴奨菊そうですが残されると琴奨菊としては攻め手がなくなりますね。
蒼国来の足が出ましたので豪風の勝ちです。 体が離れて蒼国来が泳いで踏みとどまったかのように見えたんですけれど。 蒼国来、4勝10敗です。 蒼国来も突っ張って距離を取るような感じでしたか。 まだ蒼国来は納得いかない顔をしています。 蒼国来のリポートです。 そのように蒼国来は思いながら引き揚げていきました。 このあたりは勝負審判もしっかりと見極めているという本人に、そう言うと体格は問題ではないですと言いますけどね。
地力がついてきましたね御嶽海は。 本人も、その辺りは納得しているんですが横綱大関に今場所1つも勝てなかった。 御嶽海、三役で初めての勝ち越しを決めました。 立ち合いから御嶽海があたり勝っていましたかね。 御嶽海が完全にあたり勝っています。 強くなったというのは変な言い方ですが御嶽海は地力がつきましたね。 立田川さん御嶽海の印象はどうでしょう。 関脇陣が好調なだけに来場所関脇に上がれるかどうかはなんとも言えないところです。 十四日目の対戦相手は大関から下がった関脇の琴奨菊です。
大関復帰に向けて落とすことができない中で琴奨菊は土俵下で集中しています。 優勝争いはなくなりましたが高安からすれば白星を1つでも多く上積みして来場所の挑戦権を確保したいところです。 宝富士も上手下手を取らせないというところですが組んでいるだけの状態ですが高安がじりじりと圧力をかけていっていますね。 何とも言えない気持ちででも土俵に上がったらば取りきるのは当たり前だと思いますがこの状況を知ったときは琴奨菊は大関復帰に向けてやるべきことはすべてやってきました。