今、増え続けている認知症と、その予備群の人たち2025年には何万人になるでしょう?さらに65歳以上に限れば実に3人に1人。 認知症社会がもうやってくるんですね。 まさに認知症社会ですけども島田さんどうご覧になられますか?ものすごく大きな数字ですので今までとは違う抜本的な取り組みをこのあと、番組中画面の下に気になるボタンが表示されます。 今、すでに社会問題となっている高齢ドライバーの問題だ!75歳以上の死亡事故のうち認知症や認知機能が低下しているおそれがある人の割合は5割。
さらに認知症によって引き起こされる徘徊行動が生命の大きな危機を招く。 医療・介護に関する未来予測の第一人者武藤正樹さんは認知症の人が異常な死を迎える危険性に警鐘を鳴らす。 私なんか、どうしても…この国の認知症の対策を実際に作ってこられた新美さん2025年のことどういう認識をしているんでしょうか?村山さんと町田さんは認知症でいらっしゃいます。 どうして?認知機能は軽度認知障害から段階を経て低下してゆく。 それを個人のレベルでなく社会全体で取り組めば2025年の認知症社会にもなんとか立ち向かえるはずだ。
認知症社会に立ち向かうために重要な島田さん、早期対応どうご覧になりますか?鍵となるのはいかに活動するかなんですね。 これは認知症であろうがなかろうが大事なのは自分の意思でみずから活動したいと思えること、これが非常に大事だと思います。 活動することも認知症の進行を抑えることにMCIの段階で早めに対応すればいいんですか?早め早めの対応です。 さらに2025年認知症の人を受け入れる施設の不足も深刻になる。 意識を持つってどうすればいいんでしょうね?警告を発しているのがひとり暮らしの認知症です。
そうした、ひとり暮らしの認知症の人の危機を避けるため各地で始まっているのが24時間対応の定期巡回訪問介護看護。 オランダ!オランダ全土に展開する在宅ケア事業所・ビュートゾルフ。 このビュートゾルフでは日本では介護士、看護師ケアマネージャーなどの専門職が分担している役割を専門知識を持つ看護師が1人で担っている。 大事なのは、日本だとケアマネージャーが立てるケアプランも看護師のリースさんが立てること。 すご~い!さらに、看護師が利用者のケアをトータルで考えるこのシステムにはもう一つ、利点があったんだ。