キッチンが走る!SP「最終回~6年間の旅のフィナーレ 九州・天草で食材賛歌〜」

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この番組のまとめ

長い長~い旅がフィナーレを迎えます最後の舞台は熊本が誇る食の宝島 天草です味の旅人 杉浦太陽君と旅をするのは…おいしい~!くまモン! イエーイ! くまモ~ン。 忙しい中 ありがとうねさあ 「キッチンが走る!」 ラストランスタートです!♪~有明海 八代海東シナ海と3つの海に囲まれていますまずは海の幸を求め 有明海へ何がとれるんだろう 天草。 中でも ウニは島の名物です春はムラサキウニの最盛期漁師歴24年のベテラン木口修一さんはこの季節を心待ちにしています天草のウニやっぱ海藻がありますので。

江戸時代の禁教令で弾圧を受けましたが明治維新後に教会が誕生。 日本と西洋の文化が共存する町として歩んできました そこで地元の食材や料理にも注目してもらおうと去年 完成させたのが こちらこんにちは お邪魔します。 漁協の直売所ですマリア像が見守る中地元の女性たちが店を切り盛りしています毎朝 手作りする お総菜が自慢です漁師の海付正弘さん。 代々 キリスト教を信仰してきました漁船に案内してもらうと…あ! キリストとマリア像。

どうですか? この…念願の現場ですよ!現場!天草といえば海の幸という事で私は八代海の沿岸へいや~ きれい!ホントに 何かね心が洗われる景色ですね。 娘さんとお孫さんに囲まれたこちらの方がアオサ養殖の2代目…うわ~! これは すごいですね!もう天草の…。

いや~ 忘れられません一方 太陽君と五十嵐さんは天草の最南端へ。 いつも港を出るのは午前3時キビナゴ漁が始まります光に集まる習性を利用し集魚灯を海中に投げ入れ刺し網で捕獲しますそのため後継者は年々 減り専門漁師は現在 僅か10人にしかし 原田さんは牛深が誇る味だと胸を張りますあ~ それでも行く?行く…。 牛深が海運の拠点となっていた江戸時代帆船が北上するための南風を待つ間船乗りたちをもてなそうと牛深の人々がうたっていた酒盛り歌が「ハイヤ節」の原型ですえ~ すごい!歩いて 歩いてちょちょんがちょん。

キッチンワゴンは東北地方の町や村をいくつも訪ねてきました唯一 安定的にとれたのがこのケツブという巻き貝もともと地元だけで食べていたのですが味の良さに着目し復興のきっかけになればと関東の飲食店に卸し始めていましたケツブの焼きそばでしたポイントはガーリックバター。

震災直後心配して駆けつけた幸宏さん初めは水槽の修理など力仕事を引き受けていましたが水前寺のりの大切さを知り丹生さんに弟子入りしたのですちょっとした環境で生育が変わってくるもんですから…それが この水前寺のりの魅力なんじゃないかなと。 二人三脚の頑張りが実り夏ごろにはようやく出荷ができるそうですまず 手にしたのは天草の海と漁師の思いが育んだ特大のムラサキウニこれを漁師さんが一個一個 とってるんですよ。