第89回選抜高校野球大会 準々決勝

戻る
【スポンサーリンク】
15:36:29▶

この番組のまとめ

このあと、第3試合きのう、再試合を戦いました連戦になります群馬・健大高崎対熊本・秀岳館。 そして、第4試合では福岡の東海大福岡対大阪桐蔭という試合が予定されています。 これからお伝えする第3試合群馬・健大高崎と熊本・秀岳館の対戦。 一塁側に高崎健康福祉大高崎健大高崎高校。 健大高崎、勝ちますと5年ぶりのベスト4ということになります。 一方の一塁側、健大高崎高校。 健大高崎は初回、得意の機動力で先制のチャンスを作ります。 一方の一塁側、健大高崎のベンチ入りメンバーです。 健大高崎を率いる青柳博文監督44歳。

健大高崎高校。 山口さん、右のサイドハンド対秀岳館の左バッターという点で見ますとどうでしょうか?やはり右より左のほうはボールが見やすいのでなんとか左バッターがチャンスを作って上位につなげたいところですよね。 ワンアウトランナーがありません。 ワンアウト、ランナー、一塁です。 しかし、1回の表先に点を取りたい早く点を取りたいと話していた秀岳館高校、木本のツーランが飛び出しています。 初戦、先発そして2回戦はスターティングメンバーの時点ではライトだった山下がレフトの守備位置に移っています。

その前にストレート140キロ見せられたあとに今のスライダー。 いわゆるバッティングカウントで首を振って川端が選んだボールはスライダー。 もう少し、アウトコースから外にボールになるスライダーが欲しいですよね。 秀岳館、2点をリードして機動破壊ということばがチームの合言葉ですけどもことしは投手力、守備力、長打力。 逆方向というか左バッターがレフト方向に打とうとするとどうしても力がね外のボールをセンターに打ち返すってバッティングですよね。

今のところ変化球も非常にコースに決まっていますのでストレートとスライダーフォークをうまく使ったピッチングなんで、バッターはどっちかに絞るべきですよね。 スターティングメンバーとベンチの選手が差がないという層の厚さというのも鍛治舍監督が目指してきたことの一つです。 チェンジアップですね。 ここはチェンジアップを続けます。 この回全球チェンジアップでしょうか。 ワンアウトランナー、一塁、三塁。

3点差になりました追う健大高崎高校。 健大高崎としたらなんとかランナーになることがまず重要ですよ。 タイミングとしてはどうですか?2回戦の作新学院戦でもサードの好送球があった藤本ですがここもすばらしいボールでした。 きょうは投げたようなスライダーがコースインサイドとアウトサイドしっかり投げ分けてストレート、変化球をしっかり投げ分けないと少し高めにいくと長打がありますからね。 健大高崎としては次の1点というのは非常に重たくなってきますので前の打席はインコースに食い込んで沈んでくるチェンジアップ。

なお秀岳館高校は代打の渡辺がそのままセカンドの守備位置に入っています。 セーフティーバントはフライになってしまいました4回の裏、健大高崎高校フォアボールのランナーは出ましたが得点にはつながりませんでした。 山口さん、秀岳館高校はやはりロングティーという練習の効果というのはあるんでしょうかね。 今のはシンカー気味のボールだったと思うんですけどタイミングはうまく外してますね。 ストライク!見逃し三振!このカウントからきょうは日程変更のため多いときの4分の1と応援です。

7点を追って5回の裏健大高崎高校。 健大高崎はもともとは女子高だったんですが2001年、共学化とともに現在の校名になりました。 機動力を使っていきたい健大高崎なんですがちょっとそういう展開にはなってないですかね。 ですから7点差が開いてますのでもう健大高崎としては走塁面でいろんな足を使う作戦もたくさん持ってるチームなんですけどもそういう細かい攻撃が7点差ですからちょっとやりづらいのかなと。 話を聞き入ってこれから守備につく健大高崎。 6回の表、秀岳館高校の攻撃は6番のレフト・山下からの攻撃です。

ワンアウトランナー、一塁、二塁です。 ラストバッターピッチャー・川端はきょう、タイムリーがありましたが。 セーフ!ワンアウト、ランナー一塁、三塁になりました。 バッターはピッチャーの川端ですがセカンド、よくとりましたね。 じわじわと得点を重ねていく秀岳館高校投げづらいでしょうかね。 秀岳館高校、先発の川端。 点差はありますけれども本当にピッチャーの川端もけん制球はしないですね。 群馬・健大高崎高校1点を返しました。 5番ピッチャー竹本のところで上野です。

秀岳館高校に届いた応援メッセージです。 この回からマウンド小野大夏が上がります。 熊本・秀岳館高校。 バッテリーとしては本当、再三言いますけど初球からワンアウト、ランナー、一塁。 きょうは投手陣全体で乗り切りたいという健大高崎です。 在学中は甲子園に全試合応援に行きました。 優勝して甲子園に校歌の「Be Together」を響かせてくださいと届いています。

群馬・健大高崎の攻撃です。 健大高崎は相手のシートノックを見て外野の送球の正確さ肩の強さを確認するということですが。 ニュースはこの回の健大高崎の攻撃が終わりしだいお伝えします。 健大高崎としますと6回、7回と1点ずつ取って少し攻撃の形もできつつあるところもあるでしょうか。 秀岳館の攻撃を7回、8回0点に抑えていますので終盤にきてますけれども健大高崎のほうにもあるように思いますね。 その流れを生かすことができるかという健大高崎ですが今大会、満塁ホームラン2本の山下からただ、きょうは初球はストレート。

右手首を故障してスターティングメンバーから外れていたキャプテンの湯浅がセカンドの守備位置に入ります。 コースに逆らわないバッティングをしていると思いますが若干、強引に振りにいってるなという気がするところもあるんですけど自分のスイングというのをしっかりやってますね。 追い込まれましたからここはノーアウトのランナーが二塁なので右の方向へランナーを進めるバッティングというのもしてくるんじゃないですか。 今のはいいボールでしたけどはっきりと分かるようなバッティング内容でしたけどね。

スリーアウト、試合終了!熊本・秀岳館高校。 ご覧のように9対2で秀岳館高校が勝ちました。 ただいまから秀岳館高校の栄誉をたたえ同校の校歌を斉唱して校旗の掲揚を行います。 機動力を使わせない試合展開に持ち込んだ熊本・秀岳館です。 山口さん、やはり序盤から秀岳館の得点が多く積み重なってきましたかね。 秀岳館高校はあとは背番号1番の田浦がいて背番号11番の西村もいるんですがきょう、川端が完投した。

秀岳館高校は勝ちましたのでこのあと行われる川端投手は145球を投げて8安打。 鍛治舍監督は就任したときから3年で日本一という目標を掲げて選手たちも常に頂点というのを意識してトレーニングに励んできましたが去年の春夏といずれもベスト4準決勝で敗退。 では勝ちました秀岳館高校の鍛治舍監督にお話を伺います。

解説は東洋大姫路高校から東洋大学、三菱重工神戸でやり方ですよね。 このあとは東海大福岡と大阪桐蔭の勝者とあす対戦します。 健大高崎については改めてどういう印象を持たれましたか?きょうの試合にかぎっては投手陣がちょっと踏ん張りきれなかったというところと打つほうもなんとか食らいついていこうとしたんですけどなかなかとらえられなかったというところですよね。 第3試合で熊本・秀岳館がそれぞれあすの準決勝に進出しました。 福岡・東海大福岡初めてのベスト8進出。 一塁側、東海大福岡。

多くのピッチャーが登板した大阪桐蔭。 すでに5人のピッチャーが甲子園のマウンドを経験しています。 大阪桐蔭、先発は今大会2試合目の先発の登板ということになります徳山です。 2回戦の静岡戦では2回から3人目のピッチャーとして今大会、2試合、投げて13イニングで失点僅かに2という内容の徳山です。 東海大福岡の選手たちはストレートをできるだけ前のポイントでつかまえたいという話を徳山に対する攻略法として長野哲也さんの解説でストレート主体の立ち上がりですね。 ここは大阪桐蔭の西谷監督なかなか打てないと思いますね。

本来、正捕手がけがというのはアクシデントだとは思うんですがライトに本来はキャッチャーの古賀がきょうはライトとして先発しています。 きょうの試合の焦点とすればまず東海大福岡は失点はできるだけ少なく抑えたい。 3回の表、初めてのベスト8センバツも実に32年ぶりという久しぶりの出場になる東海大福岡。 去年の春から東海大福岡と名前が変わりました。 逆に東海大福岡としてはピンチを切り抜けましたからね。 キャッチャーが構えたところに2回戦の早稲田実業戦は15本のヒットを打ちました。

3回の裏東海大福岡、9番ピッチャー安田のすばらしい当たりが出ました。 走者がいないときもセットポジションで投げていましたのでリズムが変わるというのはさほどないかというイメージも持つんですがやはり違いますかね初めてのランナー。 先制なるか、東海大福岡。 けがの清水に代わってセカンドのポジションに入りましたが早稲田実業戦では貴重なヒットも放ちました。 あと一歩、およびませんでした東海大福岡。 東海大福岡の杉山監督がこの安田に対しては初球の入り方それにまず注意すること。

ストライクゾーンをかすめるように吉田アナウンサーです。 今はストライクにこないと思って厳しいボールがきてからだと思ったんですけれどもそこでストライクゾーンにしっかり、きましたね。 4回の裏、攻撃に入る大阪桐蔭のアルプススタンドから花田アナウンサーがお伝えします。 大阪桐蔭の応援団実は甲子園出場のたびに希望者を募ってただ、優勝すればもらえるんだそうです。 金賞の常連という大阪桐蔭高校です。 二回り目から大阪桐蔭がどういう狙いで打ってくるか。

一塁側の東海大福岡です。 記録員の上田さんがボール型のお守りを36個作ったというアルプススタンドからの情報もありましたがこの展開、何か流れがきてるぞという雰囲気をベンチでも感じてるでしょうか。 元来は東海大福岡杉山監督はロースコアで接戦に持ち込むタイプのチームだと話していました。 チームのヒットここまで2本の東海大福岡です。 ここは9番・安田君1番から始まるところで徳山が橋本に対して鋭い変化球で三振をとりました。

ランナーを動かしてちょっとバッテリーのリズムも変えたいという大阪桐蔭の狙いもあるかもしれませんが。 左バッターのインサイドというのは逆に大阪桐蔭とするとここで、もう1点取りたいところですよ。 しかし、苦しんでいた大阪桐蔭ですが5回の裏、ツーアウトランナー、一塁からグラウンド整備に入ります。 7番の坂之下ファーストフライに倒れてノーアウト、ランナー、三塁のピンチをしのぎました東海大福岡。

ここは泉口も及ばずという一度も出ていない東海大福岡。 5時を過ぎましたニュースはこの回の東海大福岡の攻撃が終わりしだい、お伝えします。 7回の表、東海大福岡得点がありません。 投手戦、大阪桐蔭・徳山がリードを守る展開が頑張ってください。 大阪桐蔭は大阪府の大東市にあります。 そして、大阪桐蔭にはもうひと方大阪府の男性からです。 大阪桐蔭は野球ももちろん強いですが応援も新しい曲を春のセンバツで優勝したのは5年前、あの藤浪投手春1回、夏4回の優勝。

この背番号10の佐田も本来であればマウンドに上がるだけの話題になりましたがこの東海大福岡の安田も秋の公式戦をほぼ一人で投げ抜いてきました。 東海大福岡に寄せられた応援メッセージをご紹介しましょう。 頑張れ、東海大福岡!もう一人福岡県20代の男性から。 私は東海大福岡出身で野球部でした。 今回の大会は福岡大大濠そして、東海大福岡と2度、福岡大大濠に負けてこの東海大福岡は九州大会の準優勝校としてセンバツに選ばれました。

右の親指、そして左の太ももの打撲ということでこの試合は先発から外れましたが本来はセカンドのポジションレギュラーを務める選手。 このイニングに東海大福岡はなんとか1点、返したいですね。 持ち前のつなぐ野球後ろに後ろにつなぐ意識できょうは戦いたいと話していた東海大福岡の各選手。 東海大福岡の打線。 6回以来のスコアリングポジションのランナーです。 ツーアウトから4番・遠藤のタイムリーツーベースヒット!3対2、1点差!うまくバッターが打ちました。 追い上げる東海大福岡。 反撃、東海大福岡。

打順2番の中川から始まる大阪桐蔭リード1点に代わりました。 この回から東海大福岡セカンド・清水ショート・国武に代わっています。 リード再び2点になりました大阪桐蔭。 先ほどセンター前のヒットはしかし、8回の裏、大阪桐蔭大阪桐蔭。 この試合は過去2試合とは違って大阪桐蔭にとっては投手戦。 そして、東海大福岡からすると狙いどおりの接戦に持ち込む展開で流れがきそうな雰囲気もあった中盤の攻防ではありましたが。 東海大福岡キャプテンを代打に送ります。

東海大福岡を下して投手戦、接戦を制して大阪桐蔭、2年ぶりのベスト4進出です。 安田の笑顔の周りにまた一つ、甲子園で勝利を重ねました大阪桐蔭。 まず先に大阪桐蔭の選手たちがいったん、甲子園球場をあとにします。 杉山監督に丁寧におじぎをして大阪桐蔭の選手たちが先にダッグアウト奥の通路へと向かっていきます。 大阪桐蔭相手に見事な試合ぶりを見せました。 大きな拍手が甲子園のお客さんから東海大福岡の選手たちに準決勝では熊本の秀岳館と対戦することになりました大阪桐蔭高校。

大阪桐蔭高校の西谷監督に話を伺いました。 完投した徳山投手それから徳山投手をリードした福井キャプテンの談話をお伝えします。 そして、リードした福井キャプテンですが岩本選手がけがをして自分がなんとかしなきゃと岩本選手は配球などの相談をしながら2人で協力し合ってリードしているというと振り返っています。 先制したのは大阪桐蔭。 7回の裏の大阪桐蔭。 大阪桐蔭、ワンアウトランナー、二塁、三塁から5番、今大会前にキャッチャーに戻る形になりました福井キャプテン、センターへの犠牲フライで4対2。