2夜連続で お送りする「シリーズ認知症 ともに新しい時代へ」今夜は 一人のお母さんの10年間の物語をあなたにお伝えしたいと思います藤田和子と申します。 5年後はどうなっているのだろう」そう思い込んでいました混乱する事はあっても辛うじて 自分の状態を受け入れられるようになっていきました自分が実際に認知症になってみると何もかも分からなくなる訳ではありませんでした一人で できました犬を飼う事。
認知症になったらおしまいじゃなくってねやっぱり そのいろんな工夫をしていく事と工夫をしてくれる人たちがたくさん いるとものすごく世界が広がるなと思っています。 友人たちの中には離れていく人もありました私がアルツハイマー病だと知った澤野さん自分の母親の…介護の場面でしか なかったのでどう…上手に つきあっていいのかが分からないっていう事があってそこは すごくどうしても確認したい事があってその時 思いついたのは藤田さんしかいませんでしたあ ごめんなさい 突然。
手渡された紙には認知症の本人としての切実な思いがつづられていました暮らしている地域で認知症の人への理解や関心が低く実名で発言すると何か影響が出るのではないか。 これから認知症になる人たちのためにもそのしんどい思いっていうのはきっと 無駄にはならないし頑張ってる自分を褒めるみたいな感じでそれを積み重ねるしかないと思うんで…。 座りましょうか?認知症の人 誰もが顔や名前を隠さないで胸を張って生きられる社会はいつになったら実現できるのか。