その歴史の中でも異質だといわれるトランプ経済は世界に何をもたらすのでしょうか。 サマーズ教授が 危険視するのはトランプ経済の原点とされるこの論文です。 今 世界の経済学者が トランプ経済を読み解こうとしています。 一方で トランプ経済は 全く違う政策を取り入れていると指摘する専門家もいます。 トランプ経済は 当時の政策と多くが一致すると言います。 当時の共和党政権は法人税の減税や金融機関の規制緩和などで企業の自由度を高め経済の活性化を図りました。
公共投資を拡大する時多くの場合公共投資を拡大する一方減税を行おうとしています。 これで 非常に経済はいいって事になるんですけども雇用が増えまして その場合多分 賃金も増えると思うんですけども投資も増えるという事になりますと景気は過熱しますので 金利が上がってくる可能性があります。 そこで 非常に 多分重要な意味を持つのはトランプ政権と 今 多分 けんかまではいってないんですけども対立する可能性があります中央銀行ってのがありますね。
そうすると また今度今までのいわゆる経済…マクロに見た経済の常識は全く そこでは通用しなくなる可能性って ないんですか?象徴的な一つの例としてストーリーとして 大統領の直属の大統領経済諮問委員会っていうのがあります。 更に 委員長もまだ 誰が担当するか決まってないですけれどもそこも 今までは 伝統的に非常に優秀な経済学者がついてきたんですけれども今回は 違う実務家がなるんじゃないかとかいろんな事がいわれてます。
もし アメリカが保護主義的な姿勢をとった時に各国の経済がどうなるかという事です。 アメリカ企業は 国境を越えて活動していますからアメリカで作れって言ってるのかっていうような事を考えると保護貿易的な発言の中で大抵 出てくる産業って世界も協力したみたいなところがあると思うんだけど今のトランプの保護主義っていう事になるとグローバルっていう事を否定しちゃった中で果たして アメリカに誰がついていくんだっていう。
トランプさんが そういった事をアメリカでの雇用 アメリカファーストでいろいろ やろうとしてるって事はあの段階で分かっていたので民間企業の代表としてそういったところにいち早く食い込もうと。 でも それは日本の経済学者としてはちょっと考えるべきじゃない?日本オリジナルっていう点も重要だと思うんですけど一方で 日本の置かれている状況を考えてアメリカとの関係を深めた方がいいのかむしろ ここは ちょっといさめた方がいいのか。