天野さん マグロはいろいろありますけどマグロの王様といえばやっぱり クロマグロなんですよ。 目の前にあるのが 和歌山県串本町で育ったクロマギュロ …クロマグロ。 この養殖マグロなんですけど 長崎や鹿児島が一大産地なんですけどね。 この絶品のマグロを育てていらっしゃるのが こちら本州最南端 潮岬で有名な…40年以上前からマグロの養殖が行われ今も6軒の業者が操業していますこの方そうですね。
マグロの体には 筋肉を動かす成分ATPが たくさんあって死んだあとに うまみのもとイノシン酸に変化します。 マグロが激しく暴れるとATPが消費されイノシン酸に変化する量も少なくなるためにうまみが減ってしまうんですね。 電気ショックによって一瞬で 仮死状態にするとATPが消費されず うまみも十分に残るというわけです吉田さんが営むお店で 自慢のマグロを食べさせてもらいましたまずは 赤身から頂きましたこの 上品な感じっていうのは…もう こだわって手間暇かけてるんですよ。
お土産として 買い求める観光客が多いんだそうですマグロの内臓を加工しているのがこちら。 地元の干物屋さんの2代目…養殖マグロの内臓が 捨てられていると知った 平井さん。 スープの出来上がり具は…養殖マグロの うまみが詰まったラーメンの完成!この日は 商品化に向けた試食会。 今 マグロサイドの気持ちで聞いたらつらくなってきましたね。 EPAやDHAがマグロの中に 豊富に含まれてるのはご存じのとおりなんです。
お話にもありましたけど 当初はペンギンに間違えられていたという事なんですけども今では 串本の養殖のマグロをPRするために県外のイベントにも出かけているそうですあんまり正面から見ないもんねマグロを。 更に 高校生たちも立ち上がりました地元の人にも養殖マグロを 味わってほしいと去年の春 家庭部の生徒たちが…これね 食べる順番も大事だもんね 今。 そして一番上に 養殖マグロの赤身中トロ 大トロをのせれば2月に行われた 町のイベントでも販売されましたどう? 売れ行きは。