クローズアップ現代+「“底なし”の危機 東芝はどこへ」

戻る
【スポンサーリンク】
22:02:14▶

この番組のまとめ

白物家電と医療機器の事業を売却し、原子力、利益の8割を占めている半導体事業。 果たして、半導体事業は東芝の思惑どおりに売れるのか。 そして巨額損失の原因となった、海外の原子力事業のリスクは食い止められるのか。 経営再建の鍵を握るのは半導体事業の売却です。 半導体事業の売却はもはや東芝だけの問題ではなくなっています。 稼ぎ頭の半導体事業の売却は東芝の足元も揺るがしています。 半導体事業の売却後地域はどうなるのか。 この電力会社は東芝の子会社ウェスチングハウスに原発の建設を発注しました。

東芝の取材を続けている小坂さん、まずアメリカの原子力事業なんですが、それを電気料金に転嫁するというのも簡単ではありません。 真山さん、真山さんは日本の原子力企業の取材をされたことがあるということですけれども、まさに、虎の子の半導体事業を失うことになりかねないと、そういう状況になっているという、ここまでの姿に、東芝がなるというのは、私もちょっと想像できなかったんですが、いかがですか?私も全然、想像しませんでしたね。

海外の原発事業にも携わってきた元幹部は社長にモノが言えなかったことが損失拡大の原因だといいます。 真山さん、今回の問題の発端、そもそもウェスチングハウスの買収が出発点になっているわけですけども、これはどういうふうにご覧になっているんでしょうか。 つあるんですけど、PWRと呼ばれている、加圧型の原発を作っているのがウェスチングハウスで、長い間、しんきのげんぱつをつくらなかったあめりかでも原発を造り始めたんですよね。