このあと ２０２１年には核燃料デブリの取り出しを開始しましてこれまでは高い放射線量に阻まれてなかなか原子炉に近づけませんでしたが除染作業などが進みまして今年１月から３月にかけてこの１号機と２号機でカメラやロボットを使った調査が行われました。 初めて捉えられた原子炉間近の映像からは核燃料デブリ取り出しの手がかりが見えてきました。 今回の調査の最大の目的は土台の外側を調べ計画では 線量計のついた小型カメラを水の中に下ろし格納容器に入ったロボット。
更に加えて 原子炉の この外でこの辺りですが高い放射線量が推定されましてこれが セシウムではないかという声も出ていましたけれどもその影響って どれぐらい考えられますか？作業を より難しくするおそれがあるという事なんですね。
今回 調べたのはですねこの辺りなんですけれども１号機の核燃料はですねシミュレーションでは 大部分が格納容器の底まで落ちてるんじゃないかというふうに考えられているんですね。 今は 現場を想定した技術開発の段階になってはきているんですが課題も見えてきています。 デブリを取り出すための技術開発。 そうした中４年後に取り出しを始めるため内部の状況を想定しながら技術開発が進められている。