桂文枝の演芸図鑑「湊かなえ、堺すすむ、瀧川鯉昇」

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この番組のまとめ

居酒屋で飲んでたらね横にいた オジサンがね「あんた 『なんでか?』ってやる人でしょ」って言うからね「そうですよ」と言ったら「あんたの食パンの歌あるな」と言うんです。 これで オチるんですけどそのオジサン 食パンが「お~い!」って声かけるんですよ。 牧場で牛の乳 搾ってるオジサンがいてそのオジサンは牛の乳を ポッと触るだけで今 何時って当てるっていうんです。

いやいや いや~ このね仲人口というのがこの人 器量が すこぶる悪い」。 「だからね 大変 目方があるんでねよく 脚がつるの」。 普通の人の鼻の穴というのはこう 何て言うかね地べたを見てるだろ。 いや 普通に 当人は歩いているんだけれどもね知らない人が パッと見ると『あっ 雲竜型かな』というようなそういういい歩みをする人なんだ。 お茶だ お花だとやったんだけれどもねこういうのは 何一つとして一人前にはならなかったんだよ。 持参金 10万あるから」。

いや 実は 去年の新年会でうちの旦那も 番頭も都合がつかないんで私が出た寄り合いがあるんだよ。 『悪女の深情け』っつってね二度三度 逢瀬を重ねているうちにいや この間 言われたらさ腹に 八つきになる子どもがいるってんだもん。 これ 旦那に知れたら大変だからねどうしようかと思ってさほら あの小間物屋の甚兵衛さん世話好きだからねあそこへ相談に行ったんだ。

「小間物屋の甚兵衛さんの世話でさ」。 いや これ タバコ入れ…これ 俺 お前から預かって甚兵衛さんに持っていくと甚兵衛さんが ここへ持って…。