第32回全日本女子柔道選手権 ~横浜文化体育館から中継〜

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この番組のまとめ

女子柔道の無差別での日本一を決める皇后盃全日本女子柔道選手権大会。 ただことしは3回戦でオリンピック銅メダリスト山部佳苗が敗れるという波乱もありました。 解説はロンドンオリンピック78キロ超級、銀メダリスト世界選手権で金メダル全日本は2011年に優勝しています杉本美香さんです。 3回戦ではオリンピック銅メダリスト山部に勝って冬の国際大会で2連勝。 この全日本今大会は8月下旬にハンガリーのブダペストで始まる世界選手権の78キロ超級の代表選考会も兼ねています。

相手の右手高山は藤原の右手を下に落とそうというしぐさも見られました。 3回戦の山部との試合は積極的に技を掛け続けた高山です。 相手に指導がいって指導差で延長戦で山部を下した高山です。 技を掛ける高山ここまでの藤原の対応はいかがですか?技がちょっと遅いですね。 重量級でも投げる技はあると思うんですよ、高山選手。 2つ目の指導あと1つ指導を受けると反則負けになる藤原。 藤原が持ちにいこうと思ったときに技を掛けてくるのが高山なんですよね。 高山の右手を嫌っている藤原。

二十歳の朝比奈22歳の山本沙羅。 選抜体重別では山本が大外刈りで朝比奈に勝ちました。 どんなところに注目ですか?朝比奈サイドは決して状態が悪くないスタミナには自信があるので長い時間戦っていますが問題はない山本に選抜で負けたことでやや慎重なのかなという見方をしています。 巻き込み技を警戒したいということを山本は話していましたがどうご覧になりますか?朝比奈の巻き込み技もある中で準々決勝の第2試合内股、朝比奈も内股。 朝比奈選手、スタミナがありますね。

技の一つ一つの力が朝比奈選手増しています。 最後に技を掛けたのは朝比奈です。 朝比奈選手が攻めていればあそこで指導がきたんじゃないかなと思うんですけれどもね。 大内刈りにいく、返した朝比奈有効。 朝比奈に有効のポイント。 朝比奈が準決勝進出。 最後は相手の技を返して有効のポイント朝比奈沙羅が優勢勝ち準決勝進出です。 朝比奈は選抜体重別で敗れていた悔しさを全日本で晴らすということになりました。

田知本選手は技がすごく出ているんですよね。 田知本相手にどれだけできるかというのが児玉ひかるとしては楽しみです。 田知本としては去年の悔しさを晴らす準々決勝です。 田知本は先ほどの朝比奈と同じく両襟を持つのが1つ形になります。 田知本は、この試合ここまで2試合いずれも一本勝ちです。 田知本選手、奥襟では海外の選手に1回持たれているんですよね。 妹の田知本遥選手が見えていました。 この組み手は田知本ですか?でももう少し上げたほうが待てです。 田知本は左膝を痛めたことで選抜には出ていませんでした。

今、田知本に出血があったんでしょうか。 田知本は28歳。 田知本愛、準決勝進出です。 赤が右組みの市橋寿々華3年連続の3位という選手です。 白い帯が緒方亜香里ということになります。 市橋は3年連続のこの大会3位という成績です。 緒方は78キロ級の選手です。 2試合ともに早い時間で内股で一本勝ちを収めている緒方です。 緒方選手は1階級下なんですが重量級を投げられるような技があります。 市橋は右組みで緒方は左組みです。 2人の身長差緒方のほうが6cm高いです。

プライドを持って田知本選手、朝比奈選手戦ってもらいたいと思いますね。 これからは自分が引っ張っていく側に回らなきゃいけない時期だと思うので自分がそういう若手世代の代表になれるように、そして世界の代表になって、世界で金を取れる選手になれるように飛躍のきっかけになった大会がこの大会でした朝比奈沙羅。 しかし去年の全日本選手権決勝左膝を痛めオリンピック代表を逃しました。

そして白が右組みの朝比奈沙羅です。 朝比奈は3試合すべて延長戦。 朝比奈沙羅が123kgあります。 高山が右組みで朝比奈も右組み相四つです。 高山は大外刈りを見せますが朝比奈はびくともしませんでした。 2本持つと朝比奈選手が強いので高山選手は今までの試合の戦い方ですね。 相手の左手、袖をつかまれているのを嫌った朝比奈です。 朝比奈が先に内股を掛けましたがすかさず高山も背負っていきました。 しっかり相手をよく見ているような印象の朝比奈です。

4年前の決勝で対戦している田知本と緒方です。 田知本選手、今までにないくらい出ていますね。 有効のポイントです、田知本。 大内刈り有効のポイントの田知本です。 相手に有効のポイントが入って田知本選手ポイントを取ってからペースが落ちる癖があるんですよね。 田知本も東海大学出身です。 仮にこの田知本が決勝にいけば同門対決ということになります。 ポイントでリードするのは田知本愛です。 盛んに奥襟をねらおうとしている緒方、それを嫌おうとしている田知本の右手です。 田知本愛、決勝進出。

もう一度、この舞台で悔しさを晴らしたい晴らさないといけないということばがありました田知本愛です。 朝比奈が右組み田知本は左組みです。 釣り手は朝比奈にとっては右手田知本は左手です。 杉本いいところを持っているんですが先に掛けているのが朝比奈ですから次は田知本が掛けたほうがいいですね。 消極的ということで田知本に指導が1ついきました。 少し田知本は消極的になっていますね。 田知本、指導が2つ。 東海大出身の田知本です。 田知本、指導の数が2つです。

初優勝朝比奈沙羅選手です。 初優勝、今どんな思いが込み上げてきますか?そうですねリオ五輪も終わって東京オリンピックに向けて新体制が始まって4月の最初の選抜で1回戦負けしてしまいました。 全日本女子のタイトルはこれまでもシニアの国際大会で勝っているんですがまた違いますか?本当にきょうはハードな試合が多くてまだあんまり実感が湧かないんですがこのタイトルを取れたことは自分の自信にもつながるのでこれから全日本だけではなくて勝ちに徹することができたのがきょうの勝因かなと思います。