これでわかった!世界のいま▽中東の独裁者の命運は シリア空爆でどうなる

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この番組のまとめ

シリアを巡っては、これまでアメリカとロシア、ずっと仲が悪かったんですがトランプ大統領はロシアと協力してシリアのISをやっつけるぞというふうに言っていたんです。 その波がアサド大統領のシリアにも及んで、アラブの春のあとシリアで何が起きていったのかというのをこちらを使って説明をしていきたいと思います。

アサド政権打倒を目指す反政府勢力、この中には自由や民主主義を求める自由シリア軍がいたんですがその周りに民主化というよりもイスラムの国をつくろうというイスラム過激派がいくつも集まってきていました。

このクーデターの企ては失敗したんですがこれをきっかけにエルドアン大統領、テロ対策と称して政府に反対する人たち、公務員を10万人以上、解雇したんですか。 大統領の権限を大幅に強化するべきかどうかを問う国民投票というのが実はきょう今トルコで行われているんです。 賛成派は、トルコには強力な指導者が必要だとしてする過激派組織ISなどがテロを繰り返し、エルドアン政権は去年7月のクーデター未遂のあと非常事態宣言を出し、政府に批判的な野党の指導者やジャーナリストなどを次々に拘束。

このまま戦争の勝ち負けが決まるまで罪もない人たち、子どもたちが、命を落としていくのを放置していくのかどうかトランプ大統領とプーチン大統領今、新たな駆け引きを始めていますが、戦争で苦しみ続けているシリアの人々のため、そして、難民、テロ対策という自分たちの利益のためにもシリアの戦闘の停止に取り組むことが今、必要だと思います。 続いて2時間目は中国の大気汚染についてです。 中国では冬場は暖房の燃料として石炭の消費量が増え、大気汚染の大きな原因となっています。