クローズアップ現代+「“先行き不安病”を斬る!わが家のマネー防衛」

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この番組のまとめ

ですから、不足しているから、それを埋めるために運用する、あるいは将来が不安で、きっと足りないだろうから、その足りない部分を埋めるために運用するっていうことで、リスクをとって運用すると、不適切な商品を選んでしまったりすることがありますので、ちょっと主婦の方、心配でしたね。 誰もが投資を考えるべきという立場の岸さん、今、資産運用のための投資っていうのは、必要だとお考えですか?まず前提として、私は国民の多くが思っている将来不安、これはかなりの程度、現実化すると思っています。

もう1つは今、変動金利なんですけど、0.05%という利回りなので、これが例えば大手の銀行の定期預金が0.01%になっていますから、むしろこっちの国債のほうが、安全なのに利回りが高いという状態になっているので、いいかなと思います。 つまり現状、政府は財政再建の最終的な姿を示してませんので、じゃあこれで本当に財政再建できるのか、現在の財政状況を考えると、かなり厳しいですから、そういう意味で長期的に投資をするという観点から、国債はそこまでお勧めはできないなというふうに思っています。

退職金で慣れない資産運用を試みる高齢者は退職金運用病とも呼ばれ近年、増えているといいます。 田中アナウンサーが紹介してくれた、老後に必要なお金の試算を見ていくと、かなり不安になるんですけかというと、金融機関や保険会社が金融商品を売るために、老後の不安を大きく見せるために提示してる数字に近いです。