全日本柔道選手権~日本武道館から中継〜

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この番組のまとめ

3回戦の6試合目勝てばベスト8という戦いです。 東海大学のキャプテン4年生のウルフ・アロンとそして日本中央競馬会キャプテンの池田賢生、大学生2回優勝の穴井隆将さんの解説でお伝えしています。 2試合連続の一本勝ち初戦はわずか26秒長野県警の橋爪謙を破りました。 全日本柔道選手権、午前中から試合が進んでいます。 注目を集めました、原沢久喜の今大会2試合目です。 そして百瀬優、2試合戦って一本勝ちでこの3回戦に駒を進めました。 百瀬はこの試合、この大会が現役最後の試合と決めて畳に上がっています。

寝技に引き込んでいこうかという動きなんですけれども後藤選手のほうが冷静に対応していますよね。 後藤選手が危なげないんですが加藤選手が積極的に立ち技を出しているなと思います。 三井物産の柔道部に所属して三井物産からの出場は全日本柔道選手権初めての選手という形に加藤ですが釣り手がまだ十分に取れていません。 それに後藤選手が対応している、それができているんですけれども、さらにその上を加藤選手が出てくるという組み手争いや技出しになります。

加藤選手の主戦場ですからでも逃れましたね。 加藤選手も途中から背負い投げの入り方や一本背負い投げの入り方変えてきましたね。 ベスト8進出、加藤博剛さすがに疲れましたけれども。 王子谷を尾崎、七戸垣田、上川、ウルフ・アロン百瀬、加藤この8人がベスト8進出です。 まず最初のブロックですが王子谷2連覇をねらっています。 初出場の尾崎日本大学からことし社会人1年目です。 まずは第1試合4連覇を目指す王子谷旭化成2試合はそれぞれ相手の反則負けによる勝ち上がりです。

王子谷はこの大会に優勝しながらオリンピックには選ばれていません。 原沢は同学年でリオのオリンピックでちょっと効果的ではない技をしたときどんどん前に出ていましたからね。 きょう初めて技によるポイントで勝ち上がりました王子谷です。 オリンピックに出られなかった悔しさ東京は自分にという思いが強くあります王子谷ベスト4進出です。 七戸も去年オリンピック代表争い最後の最後にオリンピックの切符をつかむことができませんでした。 九州予選の決勝では七戸が一本勝ちで垣田を下しています。

上川選手は根気よくやるしかないと思います。 が上川選手、見えますね。 準々決勝、第3試合すでに王子谷と七戸がベスト4進出を決めています。 両監督の思惑どおりウルフ選手は動き続ける上川選手は2本を持つそれはお互いにできていると思うんですね。 これはウルフ選手の試合のペースです。 ウルフ・アロンは100キロ級の世界選手権代表を決めています。 百瀬はこの試合を現役国士舘大学の出身です。

また優勝候補の1人原沢選手が先ほど対戦した百瀬選手に敗れたということも含めて力をいかんなく発揮して準決勝にきていると思います。 この4人がことしの全日本柔道選手権の準決勝を戦います。 43人が出場した全日本柔道選手権残るはあと準決勝2試合と決勝の1試合です。 全日本柔道選手権のベスト8以降の勝ち上がり。 僕の年齢的にも東京オリンピックが最後のラストチャンスだと思うのでそこに出るためにもこの残り少ない柔道人生を楽しみたいなと思います。 一方、リオデジャネイロオリンピックの銀メダリスト原沢久喜。

リオデジャネイロオリンピック73キロ級の金メダリスト。 このチャレンジをどう評価しますか?1つは世界選手権以上に全日本選手権に価値を置いて出たいという気持ちと勝ちたいという気持ちで臨んだことは評価できると思いますし本人が常々、取材の中で言ってきたように日本武道館の中で試合をしたっていうのが2020年に向けていい影響を与えてくれたらいいなと個人的な思いで申し訳ないんですが、そう思います。 七戸は王子谷に敗れたことでオリンピックが大きく遠のいてしまったんですよね。

王子谷剛志、去年に続いて決勝進出です。 七戸を破って決勝進出を決めました王子谷剛志です。 技を出したのは七戸選手でしたが王子谷が右の組み手になったあとでした。 得意の寝技で最後の勝負を決めました王子谷剛志縦四方固めです。 それだけ安定感があってきょうの勝ち上がりを見てもそして5年前のチャンピオン加藤博剛。 有効のポイントリード加藤。 加藤がともえ投げで有効1ポイントリードです。 決勝では王子谷が待っています。

リオデジャネイロオリンピック日本男子柔道2大会ぶりの金メダルは大野将平がもたらしています。 穴井王子谷選手はやりにくいと思います。 年上ですから負けられないという意地もあるでしょうし一方でウルフ選手は技術的な面でのやりにくさはあると思いますけれども精神的な面ではやりにくさはないと思います。 赤が王子谷、白がウルフです。 やはり王子谷選手常に前に出ますよね。 一瞬、王子谷選手が王子谷が技に出ようといったところで膝をついてなんとかしのいだ。 王子谷ががっちりと上から押さえています。

会場はどよめきますけれども王子谷選手としての焦りというのはないと思います。 これは本来の王子谷選手の形ではないので、どうなんでしょうか。 このあとウルフに指導が来ると、王子谷の優勝。 連覇の懸かっている選手かなと思うほどかたくもなく積極的に攻めていく自分のことに集中しているんだな連覇が懸かる王子谷と初優勝をねらうウルフ。 王子谷選手の歯と接触した可能性もありますね。 けれども攻めようとしたときには王子谷選手が打ってくるという状況なんですね。