これでわかった!世界のいま ▽韓国新政権がスタート 日本には厳しいって?

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この番組のまとめ

ついに始動したムン・ジェイン新大統領。 ミサイルの発射もありましたが、韓国のムン・ジェイン新大統領政権の誕生のあと日韓関係がどう変わるのかというのを見ていきます。 確かにムン大統領は日本に厳しい路線を取ると指摘されていますがそうは言っても日本政府はムン氏が選挙戦で支持率が上がるにんでしょうか。 今、日韓関係に影響のある2つの日本政府は同時にではなく別々に切り離して対処していこうという2トラック戦略の構えです。 向かって左が慰安婦問題のトラック、向かって右が、北朝鮮問題のトラックです。

日本が、10億円を出して元慰安婦を支援する。 ただ人道的見地から官房長官の談話で謝罪したりですとか、民間の募金を集める形で元慰安婦の女性たちに償い金を渡したりしてきたんです。 もう一度、合意についての確認日本政府がおよそ10億円を拠出し、元慰安婦への支援事業を行う。 実は合意を受けて10億円、日本が拠出してこれを元慰安婦の女性に配っているんですが、そのお金の受け取りを決めたのは34人。

ムン大統領がそれなりに対日外交を重視していることの表れ、あるいは合意を無視できないとムン氏も感じているのではないかいう手前もありますし今回は再交渉とは言いませんでしたが国内の世論もあります。 今あったとおり、きょうミサイルを北朝鮮が発射しましたので当面、対話をするというのは難しくなったと思いますが、基本的なムン・ジェインさんの考え方は北朝鮮とは対話すべきだというかつて10年間、革新政権の時代が北朝鮮との対話を重視していました。

パク・クネさんの以前の政権のときは大統領の就任の日、その日に首脳会談が行われていましたし数か月後には韓国の大統領が日本に訪れて日韓首脳会談というのが行われていたんです。 今回のムン・ジェイン大統領ですが、安倍総理大臣との電話会談の中で日中韓3か国の首脳会議を日本で早期開催しようと調整することになりました。