大相撲夏場所 二日目 ▽横綱・佐田の山をしのぶ

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この番組のまとめ

きょう正午ごろ、陸上自衛隊の連絡偵察機が、函館空港の西の山の上空を飛行中に、レーダーから機影が消え、自衛隊は、事故が起きた可能性があると見て、確認を急いでいます。 防衛省によりますと、救急患者の空輸の要請を受けて、午前11時23分ごろに、札幌市にある丘珠空港を離陸した、陸上自衛隊のLR2連絡偵察機が、正午ごろ、函館空港の西およそ30キロにある山の上空を飛行中に、レーダーから機影が消えました。

この夏場所の直前、先月27日50代横綱の佐田の山本名・市川晋松さんが79歳で亡くなりました。 現役時代はもちろんですが引退後も親方としてさらには日本相撲協会の理事長として角界に大きな貢献をされました。 長崎県の五島列島出身の50代横綱佐田の山。 引退後は名門出羽海部屋を継承。 平成4年から3期6年にわたって日本相撲協会の理事長を務めました。 そして先ほど元佐田の山、出羽海親方が稽古場の話を少ししましたが舞の海さん稽古映像を見ながら…これがそのころの舞の海さん。

大翔丸が去年の名古屋場所から5場所、このところ勝ち越しがないんですがただ、番付には非常に恵まれている大翔丸。 今場所は将来、非常に有望な阿武咲、さらには豊山という新入幕力士が誕生しています。 土俵には豊響、徳勝龍という出羽海一門の両力士が上がってきました。 特に豊響のほうは境川部屋師匠は元小結両国佐田の山さんの指導を受けて頑張ってきたその両国、今の境川親方ですが今でも境川親方は佐田の山を師と仰いで尊敬の念を抱き続けているわけです。

幕内前半戦、好取組が多く見どころいっぱいの幕内の前半戦です。 きょうは琴勇輝との対戦です。 大島きのうは、すばらしかった本人の相撲だった。 体も、ほぼ倍違うんだけれども怖がらずに自分の相撲を取りきるというのは見ましたね。 体がないんで全身を使って相撲の稽古をしているって感じがするのでこれといって言いづらい部分もあるんですけども本人は相撲を考えてやっている感じがします。 それと、横綱に上がるときは親方に言われたんですけどみんなが、相撲協会のほうもファンのほうもみんな後押ししてくれるんだと喜んでくれるんだと。

理事長時代に貴乃花が横綱になって貴乃花への思いが強くてこの一番、1勝1敗でしたから負けると進退が懸かっている場所で終わりかもしれないという思いが佐田の山さんにはあったと。 大島九州場所のときに結構ダイエットしたと聞いてそこに体がついていっていない感じがしましたけれどもしますね。 この場所前の金曜日に引退を発表して年寄錦島を襲名しました。 錦島今場所かぎりで引退することになりました。 平成12年初場所が初土俵です。 平成16年には優勝争いに加わった場所もありました。

ことしの初場所幕下に下がってしまって高砂部屋では明治11年からつまり創設以来関取が途切れることなくきていたわけですがついに138年という関取の存在の力士が途絶えてしまったということになりました。 緑青の大屋根国技館です。 そのJR両国駅側にスペースが少しあります、日本相撲協会のハイビジョンの16倍の超高精細映像で非常に細かい映像で国技館で見ているようなそんな臨場感をお楽しみください。 きょうは北勝富士の完勝でした。 引いてくることも当然、北勝富士の頭の中にはあったと思います。

結び前、きのう照ノ富士に勝っている遠藤は日馬富士戦です。 千代の国は初めての横綱戦きのうは白鵬に勝てませんでしたがきょうは結びで鶴竜戦です。 いいときの稀勢の里でしたら左でぐいぐいねじ込んでいくんですけれども、動きを止めて右の上手を取るまで我慢する相撲なんですが左が使えていませんね。 稀勢の里は隠岐の海戦左の相四つどんな相撲になるのか。 土俵上は宝富士に栃煌山。 結局、宝富士十分の左は差せませんでした。 宝富士は何回か手を伸ばしたんですけれどもやっぱり取れませんでしたよね。

きょう午後、神戸市北区で、保育園児26人を含む54人が乗った大型観光バスと、ワンボックスカーが正面衝突し、消防によりますと、ワンボックスカーには、10代から60代までの男女4人が乗っていて、このうち40代から50代くらいの女性1人が、保育所によりますと、きょうは遠足のため、保護者も含めて神戸市灘区の動物園に行き、遠足の帰りに事故にあったということです。

早くその大関候補という名前をつけたいところですがその大関候補といえば先ほどから画面に映ってきている高安。 土俵には、千代翔馬と琴奨菊です。 土俵は千代翔馬と琴奨菊。 千代翔馬の勝ち。 まともに胸が合いかけましたがここは動いて動いて右に動き左に動きながら千代翔馬。 舞の海さん、圧力ではどうしても下がってしまう場面がありますが動きがとてもいいですね千代翔馬。 稽古場で今の琴奨菊のような負け方をすると師匠の佐田の山さんがとするような稽古はやはり注意していましたね。

初場所は11勝先場所、春場所は12勝この場所に大関昇進を懸ける場所です。 まずは2場所連続で10番勝ちたい高安です。 豪栄道はきょう幕内800回の出場という区切りの土俵です。 高安は豪栄道戦。 きょうは大関の豪栄道戦です。 豪栄道、先場所は攻めていきましたが全く豪栄道に踏み込むことを許さず、まわしを許さず一気に攻めました。 相手が体勢を立て直すと前に圧力をかけてああいう感じになって大島さん大関という地位への可能性は?優勝という話も出ちゃうんじゃないですかね。

これから対戦相手左四つの稀勢の里に対してそこをねらって右から強烈に押っつけてくるときにどれくらいふんばれるかというのがポイントですね。 きのうは嫌な相手だったと思うしきょうも決して楽な相手ではないしこういう相手に勝っていくとまた以前の強い白鵬に戻ってくるのではないかとちょうど1年前の夏場所幕内最高優勝37回目の優勝でした。 二日目対戦相手は嘉風。 相手が突っ張ってくればそれに対応したきょうの横綱白鵬です。

しかし長い間1人で横綱の地位を守ってきて、そしてこの歴史上、最高位優勝回数という大鵬の破られないだろうという32回という優勝をはるかに上回った37回の優勝を誇る白鵬です。 が、場所前に追手風部屋に行ったら追手風親方が本場所で勝つかどうか分からないけれどもこの2年見てきた中でいちばん遠藤の動きがいいぞと言っていました。 師匠が見ているわけですから40代立行司式守伊之助が合わせます。 遠藤も今場所はいいぞという気持ちは日馬富士の中にあったでしょうね。