クローズアップ現代+「沖縄復帰45年 深まる本土との“溝”」

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この番組のまとめ

今回の世論調査では沖縄県民にアメリカ軍基地があることについてどう思うか聞きました。 それを繰り返しながら近年増える傾向にあることが今回の世論調査では多くの沖縄県民が基地をすべて否定しているわけではないことも見えてきました。

私たちメディアも、仲村さん、沖縄の事実を一つ一つ正確に伝えるといったことや、沖縄戦、そしてアメリカの長い統治時代、その歴史の延長線上に、今の沖縄があるということを伝えていかなきゃいけないというふうに、強く思ったんですけれども、やはり発信する立場として、そのことは、やはり難しいことだというふうに感じますか?僕の実体験として、沖縄で米兵絡みの事件、事故が起こったときに、本土から沖縄ってよく県民大会をするよねだとか、沖縄の人って、いつも怒ってるよねっていうことばを僕に言われて、そのときに思ったのが、沖縄の人って

これだけいろんな形で沖縄の問題が報じられることで、少しずつ本土の意識も変わってきてるんだとは思うんですけど、ただ一方で、本土の側も、やっぱり自分たちが負担を押しつけてるっていう加害者意識もあるので、加害者意識もあるし、かつ複雑な問題もあって、本土のメディアが、なかなかこれ取り上げにくいという問題もあると思うんですね。