明日へ つなげよう「よみがえる わが町の記憶~岩手・陸前高田〜」

戻る
【スポンサーリンク】

この番組のまとめ

♪~薄い紙を慎重に剥がし…サビは ブラシで丁寧に…文化財の修復作業を行っているのです文化財といっても 99%は市民から寄せられたもの56万もの市民の思いが詰まった品々は 泥まみれにこれ あれだ修正紙のあれが入ってない。 修復作業のリーダー…ただ一人 生き残った学芸員です震災後 仲間と共に市民から寄せられた品々を一つ一つ泥の中から拾い上げました。 津波に流された夫が中学生の時に使っていたものでした修復作業が行われている小学校を熊谷さんが案内してくれました大事なものを扱ってるっていう雰囲気がありますね。

陸前高田にあったもう一つの博物館に更に その春から一緒に働く予定だった若者も亡くしました私が博物館にいた時に…たまたま一緒に避難はしたんですけど…まあ もちろん 当初はすごい悔いというかがれきをかき分け泥まみれの収蔵品を拾います。

中でも気にかけているのがこの仕事を始めて2年目の…市役所の職員でもあるため事務作業に追われ修復や調査になかなか携われませんお隣 大船渡の大学に進んだ浅川さん自分も力になろうと誓いました。 それは 修復を終えた紙芝居を保育園の子供たちに披露する事学芸員の仕事は修復や調査にとどまらない。 その事を 浅川さんに伝えたかったのです東日本大震災の津波でボロボロになってしまった紙芝居があるんですけれどもいろんな人の手によって 直ってまた 高田の博物館に返ってきました。