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この番組のまとめ

菅官房長官はきょう夕方、臨時に記者会見し、北朝鮮の西岸から、1発の弾道ミサイルが発射され、日本の排他的経済水域の外の日本海に落下したものと推定されると発表したうえで、北朝鮮に対して、厳重な抗議を行ったことを明らかにしました。 韓国軍の合同参謀本部によりますと、北朝鮮は日本時間のきょう午後5時前、西部のピョンアン南道プクチャンから東に向けて、弾道ミサイル1発を発射し、日本の排他的経済水域の外の日本海に落下したと見られるということです。

去年には、実際、午後の時間帯に北朝鮮がミサイルを発射したこともあったんですけれども、ことしに入ってすでに、きょうを除いて10回、もう北朝鮮は弾道ミサイルを発射していますが、すべて午前中、しかも日本時間の早い時間帯だったんですね。 北朝鮮としては、さまざまな時間、場所から弾道ミサイルを発射することで、奇襲能力の高さっていうのを示そうとしたねらいもあるのかもしれません。

アメリカが離脱した、ことし11月のAPEC・アジア太平洋経済協力会議の首脳会議までに検討を終えるよう、各国の貿易担当の政府高官に指示したとしています。 その上で、各国の閣僚は、ことし11月のAPECの首脳会議に合わせて開かれる、TPP担当の閣僚会合の前に、この検討作業を終えるよう、各国の首席交渉官ら貿易担当の政府高官に指示したとしています。

安倍総理大臣は、北朝鮮が弾道ミサイルを発射したことを受けて開いた、NSC・国家安全保障会議の閣僚会合のあと、記者団に対し、今週、イタリアで開かれるG7サミット・主要7か国首脳会議で、北朝鮮への対応を主要な議題とし、明確なメッセージを出したいという考えを示しました。 防衛省によりますと、きょう午後4時59分ごろ、北朝鮮西岸から弾道ミサイル1発が東の方向に向けて発射され、日本海に落下したと推定されるということです。