NHKスペシャル「発達障害~解明される未知の世界〜」

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この番組のまとめ

有働たぶん、皆さんのいろんな世界の見方とか人の見方も変わってくるんじゃないかと思いますがその発達障害、まずはどのぐらいいらっしゃるかというと可能性があるというぐらい結構、身近なことクラスに2人か3人はいらっしゃると。 さらに、発達障害の人の世界の見え方、聞こえ方は多くの人とは異なりそれが当事者たちを苦しめていることも分かってきました。 そして、発達障害の当事者の方からですが和歌山県、20代の方。

井ノ原この中で言うと類君はどれなんですか?栗原僕は小学生のときに診断されたんですけどそのときの僕の部類って当時はアスペルガー自閉スペクトラム症って診断されたことがなかったんです。 有働発達障害はいろんな特性があるわけなんですけどなぜそれが起きるのかってなかなか分かってこなかったんです。 こうした症状は感覚過敏といわれ自閉スペクトラム症の人の多くにみられるといいます。 実験の結果発達障害でない人は感覚過敏が特に困難をもたらすのが人とのコミュニケーションです。

きょうは、スタッフから話し相手の顔を目、鼻、表情とかですね一気に入ってきちゃってよけいな情報を捨てるっていうことと会話を続けるっていうことどんなに少なくとも2つのことを同時に「リスペクトしてるんだよ」と宣言してちょっと横を向いて話させていただくと。 有働感覚の過敏というのは自閉スペクトラムの方皆さん、お持ちなんですか?本田皆さんっていうほどではないんです。

かなりばらつきはあるんですけどいずれにしても、もともと発達障害というのは他人から見てこういう行動をとる人たちという定義をされていたのがそうではなくて内面でこういう感じ方をする人たちなんだという考え方が加わってきたというのが新しいんではないかと思います。 有働とにかく人それぞれ違うのでそれがすべてじゃないというのをまず思っていかなければADHD、LDの世界の方たちも独特の捉え方をしていたことが最新の研究で分かってきたんです。 発達障害の一つADHD・注意欠如・多動症に見られる特徴です。

井ノ原一般的にって言ったらどうなのか分からないですけど「困った人だな…」って引きこもりなどで、社会に参加できなくなることをいうんですけどもいろんな調査がある中で一つ、イギリスの調査で自閉スペクトラム症のこうしたファクス・メールたくさんいただいたんですけども当事者をここまで追い詰めてるのはなんなのかとある女性が取材を受けてくれました。

綾屋ずっと自分もそれに悩んできたんですけどもさっきVTRにもあったみたいに多数派、少数派っていうふうな言い方でコミュニケーションのルールが違うんだルールも違うんだっていうふうに今は考えています。 有働多数は、少数派って出てきたんですけど少数派、発達障害の方がいることを前提で社会を見つめてはどうかという取り組みも結果、買い物客が1割増加。 さらにアメリカでは、ここ数年発達障害の人の特性に注目して人材を登用する動きが加速しています。 この世界的IT企業は2年間で発達障害の人を29人採用しました。