クローズアップ現代+「“安全なのに売れない”~福島“風評被害”はいま〜」

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この番組のまとめ

将来を期待された福島の銘柄米が、食用ではなく消費者の安心と安全を守るため、福島県では原発事故のよくとしから、県内で生産されたコメ、すべての放射性物質に関する検査を続けています。 では消費者はといいますと、福島県以外に住む9500人に、福島県産の食材についてどう考えているのか尋ねたところ、避けているという人はおよそ2割、一方で、福島県産を選ぶ、あるいは産地を気にしないという人は8割で、こちら、年々増える傾向にあるんです。

風評被害のメカニズムに詳しい関谷さん、り流通業者の人たちの中で、そこにまだ多くの人が不安に思っているじゃないだろうかと。 先ほどの調査で、2015年の時点で、福島県産の食材を積極的に避けている人の割合23.3%でした。 これ、実際には、給食で使われて一方で、流通業者に対して、どれくらいの人が拒否していると思いますかと聞いたところ、この23.3%という実態よりも多いと答えた割合が、小売り業者で7割、卸売業者で6割を占めました。

ある意味、飼料用米を作らなければいけない、要は自分たち農家の方々が、望んでないのに、った難しさについては、いかがでしょうか?る地域と復興していない地域、回復と課題というのを両方見ていかなければいけない、この難しさが、風評被害にはあると思います。 この2つのデータがあるわけですけど、これはどういうふうに考えたらいいんでしょうか?福島県内ですと、全量全袋検査をしているのは9割ですし、あと検査結果としてNDだということを知ってるのも6割ぐらいです。