今回は どうされましたか?正しい診断を行う上で神谷先生が大切にしているのは患者との信頼関係だ。 鵜山先生のところには2時間かけて来る患者さんとかいらっしゃるんですか?いや さすがにいないですね。 さあ ずばり言って神谷先生今回の症例 難しいんでしょうか。 研修医たちは患者を救う事ができるのか!ドクタージェネラル。 先生次の患者さん お呼びしますね。 えっ「ズキズキ」「ビリビリ」など他に 近い表現はありますか?ビリビリですなんかね 心臓とか大動脈とかって テレビで言ってた。
私は帯状疱疹を考えました。 私は 抗リン脂質抗体症候群を考えました。 帯状疱疹というのはどのような病気ですか?水痘帯状疱疹ウイルスに感染して免疫が落ちた時に症状を発現してピリピリしたような痛みが出てるのでこの疾患を考えました。 帯状疱疹は 水疱瘡のウイルスが体の免疫力が落ちた時などに再び増殖し帯状の皮疹が現れる病気。 帯状疱疹は考えにくい。 抗リン脂質抗体症候群と書いてくれましたけれども。 そうですね血管炎という病気ありましたね。 血管炎は 細菌感染や免疫異常などの原因で血管に炎症が起きる病気の総称。
痛みなどの刺激は電気信号に変換され神経から脳に伝わります。 ビリビリするという…どんな病気を 是非とも考えておく必要がありますか?空間的 時間的に多発してるので…そうですね 多発性硬化症。 多発性硬化症。 神経細胞の「髄鞘」と言われる部分が壊れ電気信号がうまく送れなくなります。 ただ 多発性硬化症という病気で押さえておきたいのは…難しいですよね。 片岡さん これまでに…実は いろんな所がしびれるので整形外科に行ったんです異常は見つかりませんでした私…多発性硬化症なんじゃないでしょうか。
片岡さんが強く疑っている多発性硬化症を含め…この時系列の中に精神疾患を示唆する情報が隠されているというのだが…。 身体症状症は比較的よくある病気で最新の研究では日本人の成人のうち物事を悲観的に考え不安を膨らませてしまう傾向がある人に多いとされています。