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この番組のまとめ

広内さん、今回、サミットデビューとなるトランプ大統領ですが、何を優先議題と考えているんでしょうか。 貿易を巡っては、保護主義的な姿勢を強めるトランプ政権と、自由貿易を堅持すべきだとする各国との間で、立場の隔たりがあるほか、移民や難民への対応についても、厳しい規制を打ち出すトランプ大統領と、こうした中、安倍総理大臣は、今回のサミットで、北朝鮮への対応を含めて、G7の結束を示したい考えで、サミットの閉幕に合わせて発表される首脳宣言でどこまで明確なメッセージを発出できるかが焦点です。

前川前次官は、証人喚問があれば参りますと述べ、また政府は、獣医学部の新設は当時の民主党の鳩山内閣で実現に向けて検討が始まり、安倍内閣はそれをさらに前進させたもので、行政がゆがめられた事実はないとしています。 民進党や共産党など野党4党は、きょう、国会対策委員長が会談して、真相を明らかにするために、前川前次官の国会招致の実現や、安倍総理大臣も出席して、予算委員会の集中審議を開くよう、与党側に求めることを確認するなど、政府への追及をさらに強める方針です。

ことし3月、千葉県我孫子市の排水路脇で、松戸市の小学3年生で、保護者会の元会長、澁谷恭正容疑者が、女の子を車で連れ去り、首を絞めて殺害したなどとして、今月5日、殺人などの疑いで再逮捕されました。 その後の調べで、女の子が行方不明になった日の朝、自宅を出た直後に、澁谷容疑者が女の子を抱きかかえるようにして、自分の軽乗用車の後部座席に乗せたと見られる映像が、通学路周辺で複数の車のドライブレコーダーに記録されていたことが、捜査関係者への取材で分かりました。

戦争の経験者がみずからの体験を語る語り部。 現在、終戦後も中国大陸にとどまらざるをえなかった中国残留邦人など、歴史に埋もれつつある市民の戦争体験を語り継ぐ人材を育てています。 大輪香菊さんも、若い世代に戦争の悲惨さを伝えたいと、応募研修の柱は、体験者から直接話を聞き取ること。 輿石さんの家族は、太平洋戦争末期の昭和20年、空襲で家を焼け出されたのを機に、満州に渡りました。 当初、家族の死を目撃した場面が、輿石さんの戦争体験のヤマ場だと思っていた大輪さん。

語り部として、戦争体験者の本音や、実体験をどう聞き出し、伝えていけばいいのか。 戦争体験の継承というのは、もうずいぶんと前からいわれてきたことなんですが、体験者の高齢化もあって、いよいよせっぱ詰まった課題になっていると感じます。 もちろん知らない世代が語っていくということは大変な作業なんですけれども、戦争の被害をイメージしにくい、もっと若い世代が増え続ける中で、同じ戦争を知らない世代の語り部、そのことばだからこそ伝わるんではないかという、そういった可能性もあるんじゃないかと感じます。