週刊 ニュース深読み「現代のシルクロード!?中国“一帯一路”どうなる世界」

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この番組のまとめ

市は地滑りのおそれがあるとして日曜日、近くの住民に避難勧告を出し火曜日には周辺を警戒区域に設定して原則立ち入りを禁止しました。 水曜日、国の土砂災害の専門家が現地を調査しました。 その結果、斜面の勾配が緩いことなどから、直ちに急激な崩壊が起きる可能性1か所の地割れの幅が1時間に10ミリを超えて広がっているの観測機器で検知され、警報器が作動しました。

船で連れて行っていただきましてメガマウスザメちゃんの泳ぐ姿を見に行きました。 ここ近年はメガマウスザメは、とても人気が出てきていて私たちも本物を見たい泳ぐ姿を見たいという探求心が大きくなっています。 月曜日、イギリス中部マンチェスターのコンサート会場付近で爆発があり22人が死亡しました。 こうした中、きのうイタリアでG7サミット・主要7か国首脳会議が開幕しテロ対策の強化に各国が連携して取り組む方針を打ち出した声明を発表しました。

それに合わせてイスラム過激派の活動が活発化するおそれがあるときのう、安倍総理大臣やアメリカのトランプ大統領など各国首脳が昼食会に臨み、テロや暴力的過激主義に結束して対応していくことで一致しました。 先週の日曜に続いて2週連続、高度560キロまで上昇し発射地点から500キロ余り、日本の排他的経済水域の外側の日本海に落下しました。 沖縄返還協定に反対する過激派が暴徒化し渋谷一帯を混乱状態に陥れました。

これが今のシルクロード、一帯一路ってこと。 この一帯一路はこれが大事。 ああいう街になるでしょということで、この町も所得が増える、お金持ちがいるということは、私のビジネスアイテムが増えるかもしれない。 この辺り、中央アジアとか中東って、例えば天然ガスとか、原油とか、いっぱい取れる所、天然ガスがね、豊富な所っていうことは、じゃあそこにパイプライン引いちゃおう。 4年前ぐらいから一帯一路って言ってるんだけども、これまでに大体日本円で5兆6000億円もお金使ってる。

これは、採算の取れそうな事業に対して、お金を投資して、津上さんは中国の経済の専門家でいらっしゃって、北京の日本大使館に駐在経験もあるんですけれども、先ほどあった中国主導の世界秩序というのはどうお考えですか?どんな?というのはちょっとやっぱり、最初の構想でよくいわれてたのは、ヨーロッパからアジアまで日本の新幹線みたいな、ああいう高速鉄道のネットワークをばーっと建設すると。

一帯一路というのは中国の外にも広がってるんですけど、中国というのは、もともとこの沿海部という所から発展して、この内陸のほうは発展が遅れていたんですね。 一帯一路が中国ファーストに感じちゃうのはなぜだろう。 そこへアメリカは大半のところを抑えてますけど、中国はそこに入っていきましょうということなので、もともと非常に紛争が多い地域だったりして、だから、いので、インドとは矛盾がありますから、パキスタンと中国をつなぐことに、インドは怒ってるんですね。

欧米列強にいろいろ攻められたりして、なんかその間、中国はアフリカから石油を輸入していたりして、このシーレーン、それがきちんと届くように、防衛するっていう必要もあると、彼らは思っていますし、この周辺諸国とも、やっぱり周辺から攻めてこられないように、なるべく友好関係を築いて、自分たちを安全にしよう。

どちらかというとポジティブというか、残る11か国でやろうかという話になったんですけど、あのTPPっていうのは、もともとオバマさん、前政権のときに中国の台頭を意識して、アメリカもアジア海域で、アジアに勢力を作りたいといって、アジア太平洋で、経済勢力圏を作ろうという。 中国はだったら、自分はこの西側、ユーラシア大陸のほうに勢力圏を作ろうじゃないかというふうにして、生まれたという見方もあるんですね。 うまく中国とアメリカがタッ自分たちの覇権が脅かされるっていう不安感をすごくかき立てられたんですね。

もともとアジアの開発を支援するのにADB・アジア開発銀行、これは日本とかアメリカとかで作ってたんですけど、ここに書いて借りるほうとしてはね。 中国は国有銀行とか国の銀行が投資していけば、別の問題ですけれども、やっぱりコンプライアンスというか、そういったいろんな透明性だとか、ちゃんと法を順守しているかだとか、これは当然、世界基準なんですよ。 例えば、そういったADBとか、世界銀行だって、ちゃんとアメリカと日本は入ってますから、格付けも高いし。