早速 開店直後から地元小樽の人たちがシャコを買いに来ていましたこちらはシャコのメスなんですがこの時期 身の中にはこのように 卵がいっぱい詰まっていて濃厚なうまみが更に濃くなるんですその一軒を訪ねましたこんにちは。 実は 小樽で取れるシャコが大きい理由にはここ 石狩湾で行われている独特の漁のしかたが深く関係していたんです。 ふだんシャコは 水深20メートル前後の海底に 一日中隠れているため網に掛かる事は ありません。
実は そのカギを握るのがこちらの人たちです皆さん 20年以上のつきあいでシャコの水揚げ量に応じて多い日には 8人が集まります。 シャコは かたい殻で覆われているので海水よりちょっと濃い目の塩加減が ちょうどいいんだそうです。 大量に!シャコに塩分が浸透すると身の表面に 膜ができてうまみを閉じ込めてくれるのです巨大な釜でゆでる事およそ5分。 ん~!えっこの日は 今シーズン初めての大漁とあって成田さんたちも 旬のシャコをちょっとだけ味見していました本当においしいんだよ これね。
小樽で 巨大なシャコが取れる秘密なんですけれどもねシャコが育つ環境も影響してましてこちらの地図 ご覧頂きますと分かると思います。 中でも 大人気なのが数々のシャコグルメです小樽市内ではお祭りの会場以外でも隠し味にはあるものを使います。 独特の香ばしさと 磯の香りが一気に広がります地元の漁師さん 昔からシャコの殻を捨てずに取っておいてダシとして使っていたんだそうですね一方 今度はこちらのイタリア料理店にいきますよ。